第二次世界大戦を勝利へ導き、“20世紀最大の政治家”とも称されるウィンストン・チャーチル。
その名は「自由を守った英雄」として知られる一方で、植民地主義や冷戦の陰で“冷酷な権力者”と批判されることもあります。
——果たして彼は、英雄だったのか? それとも怪物だったのか?
本記事では、伝説の裏に隠された“もう一つのチャーチル像”に迫るおすすめ書籍を厳選紹介。
戦略家としての天才的手腕、演説家としてのカリスマ、そして人間としての孤独や葛藤——。
複雑な時代を生きた一人の男の光と影をたどりながら、“リーダーとは何か”を問い直す読書の旅へとご案内します。
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「英雄か、怪物か」——真実のチャーチルを知るために読むべき本
ウィンストン・チャーチル / ダニエル・スミス (著)
私たちはみな、国より大切な、とは言いませんが、
国より大きなものを守っているのです。それは大義です。
自由や公正という大義、
弱者が強者に立ち向かうという大義、
暴力を法で規制するという大義、
残虐さと圧政に対する慈悲と忍耐という大義。
私たちはこうした大義のために戦っているのです…
1942年12月のスピーチより瀕死のイギリスをヒトラーの猛攻から救い、勝利へと導いた男。その激動の半生と歴史を数々の発言とともにたどりながら、先の見えない現代の生きるヒントをさぐる好著!
英国の闇チャーチル 世界大戦を引き起こした男 / 渡辺 惣樹 (著)
英雄か怪物か
世界を破滅させた運命の9日間父の政界・ユダヤ人脈と母の不倫相手たちを駆使し、
戦争を出世の道具にして世界を破滅させた。
その怪物を生み出した英国社会の闇を克明に描くフランクリン・ルーズベルト以上の戦犯
「私は、ほかの証拠で確認できない限り、チャーチルの語る『事実』や、
主張や結論といったものをそのままでは信用しない立場を取る。
そして彼の著作のほとんどを無視する」
(アメリカ合衆国第31代大統領、ハーバート・フーバー)
チャーチル / 河合 秀和 (著)
[完訳版]第二次世界大戦 1 /ウィンストン・チャーチル (原著)
史上最大の大戦下、英国を率いた元首相がみずから語る全記録。
ノーベル文学賞を著者にもたらした6巻の原著(1948-54年)を全面新訳でおくる。第1巻は1919年の第一次世界大戦の講和会議から説き起こし、戦間期の20年をへて新たな大戦が勃発、1940年5月10日に65歳で首相となるまでを収める。
自身のほか主要人物による演説と書簡、各種地図や表を配し、英国王ジョージ6世からリッベントロップまで、じかに接した人びとの素顔も点描される。序説は軍事史家ジョン・キーガン。
チャーチル・ファクター / ボリス・ジョンソン (著)
第2次世界大戦を終わらせた比類なきリーダーにして、戦後民主主義社会の青写真を描いたビジョナリー。
ノーベル文学賞に輝く文筆家。危機の指導者としての空前絶後の業績と複雑にして魅力的なパーソナリティを、
次期首相候補の一人として国民的人気を誇る現ロンドン市長、ボリス・ジョンソンが描く。
危機の指導者 チャーチル / 冨田 浩司 (著)
ヒットラーの攻勢の前に、絶体絶命の危機に陥った斜陽の老大国イギリス。
その時、彼らが指導者に選んだのは、孤高の老政治家チャーチルだった。
なぜ国民はチャーチルを支持したのか。
なぜチャーチルは危機に打ち克つことができたのか。
波乱万丈の生涯を鮮やかな筆致で追いながら、リーダーシップの本質に迫る力作評伝。
リンカーンのように立ち、チャーチルのように語れ / ジェームズ・ヒュームズ (著)
歴代4人ものアメリカ大統領のスピーチライターを務めた著者が直伝
アメリカで15年以上読み継がれているスピーチテキストの名著、待望の翻訳!会議・講演・交渉・営業・プレゼン…
あらゆるビジネスシーンで最高のスピーチをするために必読の書テクニックその1は「沈黙」
チャーチル 不屈の指導者の肖像 / ジョン・キーガン (著)
大英帝国崩壊の危機の時代に強力なリーダーシップを発揮し、国民を勝利に導いた英雄=政治家チャーチル。
彼が大英帝国に託したものは何だったのか、人々がチャーチルに夢想したものは何だったのか?
チャーチルと大英帝国とその国民、三者の友愛に満ちつつも緊迫した関係を、20世紀の世界史のなかに読み解く、あらたな歴史書の提示。
ローズヴェルト、スターリン、チャーチルを暗殺せよ / ブラッド・メルツァー (著)
第二次大戦時、三巨頭が初めて揃ったテヘラン会談の裏で、彼らを狙うナチスの暗殺計画が進行していた!NYタイムズベストセラー!
チャーチル名言録 / 中西 輝政 (著)
偉大な政治家にしてノーベル賞作家。英国史上最大の偉人チャーチルは名言家としても大変著名です。
彼の残した生きる勇気の湧く珠玉の名言を中西輝政のセレクトと解説で集成!
チャーチルは語る / マーティン・ギルバート (著)
チャーチルの少年時代の回想をはじめ、従軍記者時代に書いた新聞や雑誌の記事、選挙戦や議会な足跡を残したか、あらためて知ることができる。
本書のように少年時代の回想から晩年の演説にいたるまでを網羅し、200篇もの原稿を年代順にまとめた作品は、日本では類がない。
チャーチルは「言葉の力を知り尽くし、巧みに使いこなした」と、編者の序文に記されている。ルの最大の武器だった。
本書は、チャーチルの偉大な足跡を彼自身の言葉でたどる作品だと言える。
第二次世界大戦 1 / W・S・チャーチル (著)
強力な統率力と強靭な抵抗精神でイギリス国民を指導し、第二次世界大戦を勝利に導いた歴史的な政治家チャーチル。
本書は、歴史の舞台に直接参加した彼の手による、最も信頼すべき最高の第二次世界大戦の記録だ。
深い歴史観に基づく著作活動によってノーベル文学賞を受賞した彼の歴史物語を堪能できる。第1巻は、一九一九年から第二次世界大戦勃発の翌年までを描く。
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