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【学ぶ】土方歳三とは?生涯と人物像がスッと入るおすすめ本まとめ|初心者向け入門・名著・小説

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幕末という激動の時代を、己の信念と剣一本で駆け抜けた男——土方歳三。

農家の次男として多摩に生まれ、若くして「武士になりたい」という夢を胸に京へ上り、新撰組の副長としてその名を轟かせました。

 

冷徹な規律で隊をまとめ、「鬼の副長」と呼ばれながらも、仲間を想う情と不屈の意志を貫いた土方。

やがて時代の波に翻弄され、新政府軍との戦いに身を投じた箱館戦争では、最後の最後まで「武士の誇り」を手放すことはありませんでした。

 

本記事では、そんな土方歳三の若き日から新撰組、そして最期の戦いに至るまでの生涯を、多角的に描いたおすすめ書籍を厳選してご紹介します。

剣と信念で時代を生き抜いた“最後のサムライ”の真実に、あなたも触れてみませんか。

 

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“鬼の副長”の素顔を知る - ページをめくるたび、土方歳三が立ち上がる

 

土方歳三、その実像 / 伊東 成郎 (著)

新選組副長土方歳三。多摩、江戸、京都、鳥羽伏見、東帰、奥羽、箱館まで、新資料を中心に、秋霜烈日の裏の生身のあたたかさに迫る。

 

■口コミ■
・流石、土方歳三研究の第一人者。土方歳三の幼少時から亡くなるまでの彼と、彼と交流のあった人々の事を詳細に渡って調べて、書いてあります。土方歳三に少しでもご興味のある方にはご一読をお勧めします。 

・新撰組研究家で、土方ファンの伊東先生の最新本。土方歳三の魅力が満載で、ますます土方ファンになること必須。先生のご講演で伺った内容が多く、復習になる。拝聴されていない方には、良い刺激を受ける内容。土方ファンには、お勧めの1冊。 

 

土方歳三 上 / 富樫 倫太郎 (著)

著者渾身!土方歳三の生き様を熱い筆致で描いた傑作がついに文庫で登場!!

豪農・土方家に生まれた歳三はすらりとした見目だが負けず嫌いで一本気な性格だった。強くなって武士になる――その熱い想いはがやがて近藤や沖田らとの運命の出逢いに繋がっていき……。土方歳三青春編!

 

■口コミ■
・上、中、下全て読み終えました。 登場人物の会話が好きで最後が特に感動して泣いてしまいました… 

・道南在住のため、出て来る地名が馴染み深いため当時の状況が手に取るように目に浮かぶようだった。 特に二股口の合戦など硫黄島の激戦を彷彿させ歳三の不屈の闘争心で物量に勝る新政府軍の進撃を退けた辺りが最高の見せ場となっている。 あっけい箱館千代ヶ岡陣屋での最期ではあったが、先に逝った新撰組メンバーの近藤勇と沖田総司らに出迎えられるようにして果てた描写に目頭が熱くなったのは言うまでもない。 

 

司馬遼太郎の幕末維新 竜馬と土方歳三

幕末という闇の隙間を、鋭い眼を灯して歩き続けた男たち。
本書では、志に燃える坂本竜馬と、剣と規律に命を賭した土方歳三という、相反する道を選んだ二人の存在を、静かに、しかし圧をもって浮かび上がらせる。

動乱の京、武門の規律、そして裏切りと血の香り――。
竜馬は新しい国の風を切り拓こうとし、土方は己の信念にのみ従いながら、時代の波に抗う。
その生きざまは、正義・忠義・激情の交錯の中で揺らぎ、読者の胸奥にしだいに迫ってくる。

この一冊は、単なる歴史の再現ではない。
竜馬と歳三、それぞれの影と光を映す鏡のような物語。
あなたも、闇に潜む声なき声に耳を澄ませてみてください。

 

■口コミ■
・なーんとなく知っていること人物ですが、自分のように幕末維新が好きな人はこれまた面白いと思います。是非ご一読ください。 

・人物描写の背景や、現在の状況との比較など、原作を読み込んだ人にとっては堪らないと思います。嗚呼、あれは、そうだったのか とか、今はこうなっているのかとか新たな発見もあります。  

 

 

 

土方歳三と榎本武揚 幕臣たちの戊辰・箱館戦争 / 宮地 正人 (著)

新政府軍に敗れた旧幕兵たちは、甲州から奥州、箱館へと転戦してゆく。
激動の幕末に旧幕陸軍・海軍のキーパーソンとして活躍した土方歳三と榎本武揚を取り上げ、幕府の解体過程を辿りつつ、二人の生き様を描く。

 

■口コミ■
・100ページ程度しかないというのに、内容が非常に濃いことに驚きます! タイトルは土方と榎本ですが、鳥羽伏見からの勝海舟や慶喜の動きなども書かれていて 研究本にありがちな空想的な史観を挟まず、事実関係で見る宮地氏の幕末解説にはリアリティーを感じます。 

・「燃えよ剣」の青春群像的な小説の面白さ、 様々な逸話によるキャラクター化などが 逆に土方歳三のすごさを見誤らせてきたのではないか。 読んでいて終始そう思えた。 

 

時代小説傑作選 土方歳三がゆく / 細谷 正充 (著)

どんな描かれ方でも、土方歳三は格好いい!
新選組副長の素顔を描く6編 いきなり文庫!
カバーイラスト野田サトル(『ゴールデンカムイ』)描き下ろし

壬生狼と呼ばれ、京洛の人々に恐れられた新選組。その鉄の組織を実質的に運営していた「鬼の副長」土方歳三とは、いかなる人物だったのか。天然理心流の道場・試衛館入門から、盟友の近藤勇との別離、そして箱館戦争で壮烈な戦死を遂げるまで、六人の実力派作家の作品が、その軌跡を明らかにしていく。これまで浸透してきた肖像をくつがえす、これぞ土方歳三アンソロジーの決定版! オリジナル文庫。

 

■口コミ■
・土方歳三が好きなら絶対買うべき 

・本著書「土方歳三がゆく」で6人の作家がそれぞれ年代の歳三の生き様やエピソードを楽しみながら書き進めたように感じ、楽しく読ませてもらった。カバーのイラストはもし、歳さんが長生きしていたらこんなニヒルで眼光鋭いカッコイイお爺さんになっていたかもと想像してしまうような素敵なイラストでした。 

 

土方歳三 ストーリーで楽しむ伝記 / 越水利江子 (著)

多摩の豪農の家に生まれた土方歳三が京都で新選組副長として鬼と恐れられながら、最後は五稜郭で亡くなるまでの半生を描く。いまだに人気のある土方の魅力とは何か。

 

 

子孫が語る土方歳三 / 土方 愛 (著)

闇の中で静かにささやかれる“家の記憶”。
本書では、土方歳三に直系の子どもはいないものの、その兄・喜六の家系を通じて紡がれてきた“家族の伝承”と、“語り継がれた日常と逸話”を、著者・土方愛が淡く、しかし確かな筆致で綴ります。

多摩・日野の風土、祖先たちの暮らし、資料館に眠る遺品や古文書、親戚に語り継がれた逸話――。
それらは戦いや政変そのものというよりも、歳三を取り巻く「温かな記憶」と「人々の想い」の断片を、ひとつずつ繋ぎ合わせて見せてくれるものです。
厳しい時代の荒波に埋もれがちな“人の息づかい”が、この本を通じてこそ浮かび上がる。

竜馬との交錯でも、新撰組の血戦でもない。
これは、歳三を“家族の一人”として見つめようとする、切実な語りの世界。
あなたも、その静かな声に耳を傾けてみませんか。

 

■口コミ■
・著者が身内がということで、その視点から土方歳三を見られるのが嬉しい。 歳三が周りのひとから愛されていたことがしみじみ伝わってくる。そして、子孫の方々が辛い時代にあっても、誇りを持って歳三の事を伝えていったからこそ、今私たちがこうして知ることができるのだと感じた。 

・私は土方歳三の歴史的な話よりも、どんな人物だったか、また家族や隊士とはどのような関係だったのかなどの少し私的な部分を知りたかったので、この本は最適だと思い星5つにしました。子孫により代々保管されてきた書簡や句などが、漢文で書かれているものをそのまま載せてくれていたりしたので面白かったです。 

 

戦士の賦 土方歳三の生と死 上 / 三好徹 (著) 

幕府の浪士新徴に応じて、土方歳三は近藤勇、沖田総司らとともに京に上り、新選組を結成した。
尊攘・佐幕両派が入り乱れ騒然としていた京の巷で、不逞浪士を相手に血刃をふるう新選組の武名は、池田屋の変、蛤御門の変などの活躍で天下に響きわたった。土方は副長として近藤を助け、隊内を鉄の規律で統制してゆく――。
幕末激動の時代に剣に己の魂を託し、意地と誠を貫いた男の壮烈な生涯、その知られざる実像に迫る! 
巨匠・三好徹が遺した不朽の名作。

 

明治維新 血の最前線 / 星亮一 (著) 

孤高のサムライvs.長州の最新兵器の「真っ赤」な戦い!

来年(2018年)は明治維新150年目の節目の年。戊辰戦争において、幕府・会津軍はイギリスの最新兵器を有する長州軍に連敗。圧倒的劣勢を強いられるが、会津藩に属する新選組の土方歳三は一歩も引かず、京都、会津と転戦し、最終決戦の地、箱館・五稜郭まで戦い抜いた。

表舞台では「無血開城」などと言われているが、維新の最前戦は血の闘いの連続であった。決して勝負を諦めず、最後まで非道の」長州軍に徹底抗戦した不屈の剣士・土方歳三の壮絶なる「真っ赤」な戦いを中心に、幕末維新のサムライと長州の激戦を明らかにする。

 

 

 

土方歳三と新選組10人の組長

近藤勇、土方歳三という二人の絶対的カリスマに率いられた新選組は、軍事的な編制が整えられ、各部隊を統率する「組長」が任命された。
幕末をテーマとした映画・TVをはじめ、小説・漫画・アニメで描かれる「人斬り」のキャラクターたちの多くは、副長・歳三に従った一番組長・沖田総司から十番組長・原田左之助まで、最強にして個性豊かな十人の組長をモデルとしている。
新発見の史料を精査し、最新の研究成果をもとに組長たちの真の姿を描いた最新の歴史列伝。

 

■口コミ■
・池田屋事件に関してはそれぞれの隊長がどういう活躍をしたか克明に書かれており、またそのほかの事件にも隊長がどのように関わったかよくわかって大変良かった。 

・単にさわりだけ紹介的なレベルかと思って読み始めたが、初めて知る人には少し詳しいかなというくらいの内容で書かれている。また、菊地氏の最新の研究を踏まえて、必要充分な情報が書かれているという印象です。 松原忠司、武田観柳斎など、名前は聞いたことがあってもなかなか初級本などでは取り上げられない組長についても丁寧に書かれています。10人の組長がたどる新選組でのそれぞれの事件や経過などのかかわりなどを追っているので、わかりやすいです。 

 

賊軍 土方歳三(1) / 赤名修 (著) 

かつて京で、幕府に背く長州藩らの不逞浪士を取り締まっていた武闘集団「新選組」。明治元年、今や長州・薩摩が官軍を名乗り新選組は賊軍と化していた。
官軍に北へと追いつめられる中、新選組副長の土方歳三は、重病を患う友・沖田総司のもとを訪れる。はたしてその真意とは――!

 

■口コミ■
・いくら剣術に優れていても土方が函館まで生き延びたのを不思議に思っていたのですが、鉄砲隊を取り入れるなど戦術家としても優れていた側面が書かれていて、土方像が少し変わりました。とても面白く読んでいます。 

・動乱の幕末で閃光のように輝いた新撰組… 鬼の副長…土方歳三。 歴史物はある程度、史実に沿って結末が分かってしまうが…読めばやはり面白い。 この【賊軍土方歳三】はその史実に【if】要素が盛り込まれている為、興味深い。 史実を凌駕するほどの熱き新撰組の生き様を…今後の展開に期待したい。 

 

コミック版 日本の歴史 幕末・維新人物伝 土方歳三

『コミック版 日本の歴史』シリーズに、新撰組・鬼の副長として恐れられた土方歳三がついに登場!! 
農民の子供として生まれながら、憧れの武士となって激動の幕末を駆け抜けた、土方歳三の生き様をまんがでわかりやすく紹介します! 
己の信念をまっすぐに貫いた男の姿をお楽しみください!

 

■口コミ■
・史好きの子どもが気に入って読んでいます。 マンガになっていると、頭に入りやすいみたいですね。 

・幕末に日本史上最強の「剣客集団」として志士たちを震え上がらせた新撰組副長の土方歳三の伝記漫画。 明治を迎えて天寿を全うできなかった隊士の中で、土方は最後の最後まで戦い続けた点で、幹部の中でも特別ドラマ性の高い生涯であった。 

 

 

画像・口コミ・あらすじはAmazonホームページより
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