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ロシアの歴史をわかりやすく学べるおすすめ本9選|ソ連・冷戦・ウクライナ侵攻を一本の線で学び直す

[本記事は広告を含みます]

ロシア 歴史 おすすめ本

ニュースやSNSを開くたびに、「ロシア」「ウクライナ」という文字を見ない日はなくなりました。

けれど、その国がどんな歴史をたどり、なぜ今のような行動に出ているのか――胸を張って説明できる人は、意外と少ないのではないでしょうか。

 

ロシア帝国の拡大、ソ連時代の支配、冷戦構造の崩壊、そして独立国家としてのウクライナの歩み。

いま進行している戦争も、“突然どこからか降ってきた出来事”ではなく、こうした数世紀にわたる歴史の延長線上にあります。ニュースで目にする「侵攻」「制裁」といった言葉も、ロシアの歴史を知ることで、その意味と重さが立体的に見えてきます。

 

とはいえ、ロシア史はカタカナ地名や人物名が多く、「むずかしそう」「どこから手をつければいいのか分からない」と感じてしまう分野でもあります。

そこで本記事では、世界史が苦手だった大人でも読み進めやすいことを前提に、

  • ロシア史の全体像がつかめる入門〜通史本

  • ソ連史や革命・内戦期をていねいに追える本

  • 現代ロシア政治やウクライナ侵攻の背景を解説する本

  • 図解・写真でイメージしやすいビジュアル系の本

  • ロシアの宗教観や思想に踏み込む一冊

 

といったラインナップをバランスよく厳選しました。

 

「ロシアはどんな国なのか」「なぜ今も周辺国との摩擦を続けるのか」。

その問いに、自分なりの言葉で答えられるようになるための“入口”として、あなたに合った一冊が見つかればうれしいです。

 

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ロシアの歴史を学ぶのにおすすめの本

ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く昨今。知っているようで意外と知らないロシアが関わるヨーロッパでの紛争史を、キエフ大公国誕生から最新情報まで。
オールカラーのMAP×写真×図解で分かりやすくひもとき、ロシア文化がわかる企画も充実。地政学と歴史が同時にわかる贅沢な一冊。

 

■口コミ■
・日本人には、分かりにくいロシアの歴史をコンパクトに纏めた一冊。 それぞれの項目毎に図説がある為、とても分かりやすい。 入門書として、まず手にして頂きたい一冊です。 

・時代別の地図が豊富で理解しやすいです。視覚的にわかりやすく書かれた良書です。高齢で視力が弱ってきた人にはありがたい書です。 

 

 

一冊でわかるロシア史 / 関眞興 (著) 

ロシアとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。
コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいロシアの偉人」も役に立つ。

 

■口コミ■
・詳し過ぎず浅過ぎずって感じです。多分だけどこの1冊で完璧!というより大人の方が知っておいて欲しい教養の知識を1冊に分かりやすくまとめた感じですかね。読んでみるとスラスラ時間を忘れて読めるし、「ロシアって広いけど、どんな歴史があるのかな?」なんていう興味を持ち、仕事の合間や家事の合間に読むのにはピッタリだと思います。もちろんもっと詳しく書かれているものもありますので短時間で一気に教養としての知識を学びたい人向けです。 

・ロシア史は暗いね。 寒々しい土地が、暗い歴史を作るのだろうか? 特にマルクス主義のイメージを地に貶めた、社会主義ソビエト時代の民衆の抑圧を伴う暗い時代は、我々が資本主義の問題点に気づく時期を大幅に遅らせた意味において、人類史における罪は限りなく大きい。   湯水のごとくティッシュペーパーを使う日本人の自分に言う資格は無いかもしれないが… 

 

 

世界史のリテラシー 「ロシア」は、いかにして生まれたか / 宮野 裕 (著)

モンゴルの支配下に置かれた240年。それが、「ロシア」成立の礎となった。

誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通す新シリーズ! 第1回配本。
2022年2月に起こったロシアによるウクライナ侵攻。そのとき、プーチンの脳裏に浮かんでいたのは、「全ルーシの君主」イヴァン3世への思いか。二世紀半に及んだモンゴル=タタールの支配――「くびき」がもたらした国家形成の過程を描く。

 

■口コミ■
・ロシアの歴史を全く知らなかったが、一方でロシアという国がどうやって成立したのかは気になっていた。色んな名前が出てきて混乱しそうになったが、タタールのくびきからの流れを大枠で理解できた。これだけ混沌とした歴史をまとめるのは著者も大変だったのでは。良書だと思う。 

・ほとんど知識のなかったロシア史の基礎を教えてくれる良書です。 

 

 

 

 

革命と内戦のロシア 1917-21(上)/ アントニー・ビーヴァ― (著)

二月革命から、十月革命、反革命派の抵抗と軍事衝突、赤軍と白軍の内戦、欧米や日本の軍事介入、虐殺と報復の連鎖、大規模なポグロムまで、物語性と学術性を兼ね備えた決定版!
戦争は国家間の怨念、民族間の憎悪、階級間の闘争などの要素が複雑に絡み合って生ずる事象だ。ロシアでは極端な主張をする勢力が優勢となり、そのレトリックと暴力は悪循環となって亢進した。(その過程が、最終的にはヒトラーによる政権奪取と第二次世界大戦の勃発に至る。)ロシアの内戦は、中央集権主義と地方主義の対立、権威主義と自由主義の抗争などが関係し、「凝縮された世界戦争」とも言うべき戦闘だった。

 

■口コミ■
・ロシア革命の詳細がよくわかりました フランス革命より苛烈だという印象です 

・ロシア第二革命からの歴史。歴史的事実と当事者の発言、回想が織り交ぜられ、臨場感と客観性がある。革命はのちの時代から振り返ってみると、必然かつ残酷だ。 

 

 

ソ連史 / 松戸清裕 (著) 

一九一七年の革命から生まれ、一九九一年に崩壊した社会主義国家・ソ連。二〇世紀の歴史上に巨大な存在感を持つこの国は、いまだ「冷戦の敗者」「失敗した社会主義国」「民意を無視した全体主義国家」といったイメージで論じられる。
しかし、その歩みの内側からたどると、従来の印象に収まらない様々な試行錯誤がおこなわれていたことが見えてくる。簡潔で奥深いソ連史入門。

 

■口コミ■
・タイトル通り、本書はソ連の歴史を網羅的に扱っており、 最終的には八月クーデターと連邦条約の無効についても触れられています 予備校での猛勉強からかなりの空白期間があった私にとって、 この本は再学習の良い機会となりました 書中に頻出する「紙の上の」改革の言葉が特に印象的で、 『善き意図が善き結果につながるとは限らない』という 著者の言葉が心に残ります 

・ソ連というか、ロシア人の庶民って、日本人の庶民に似てるぞ。どんなに辛くても、国の危機だと思うと、健気に団結して頑張るの。 だからこそ、1917年の10月革命以来74年もの間の抑圧に耐えてこれたのだけれども、それも限界があった。国家予算の40%が軍備に割かれているのでは、どうしても国民の生活は豊かになれない。軍事大国であり、かつ大福祉国家であることは不可能だった。ソ連は瓦解するしかなかった。 ソ連の目から見た日本という国を考えるにも、いい本です。 

 

ソ連史

ソ連史

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図説 ロシアの歴史 / 栗生沢 猛夫 (著)

ロシアの壮大な歴史をコンパクトに知ることができる永久保存版。緊迫するウクライナ情勢の解説も。

 

■口コミ■
・かの地での戦争が何故ここまでこじれて長引いているのか、気になって何冊か本を買ってみましたが、これが一番分かりやすかったです。 ロシアの成り立ちから2010年現在までの歴史が実に上手くまとめられていて、何よりも文章が巧みで、説明上手なのが良いです。 情報量も多く、それだけに文字が小さいのが個人的に少々辛いところでしたが、カラー図版も豊富だし、これ一冊で一般人がかの国の概略を知るには十分だと思います。 

・ロシア史を通観できる一冊として、非常に優れた構成です。高校の世界史では数ページしか扱われないロシアですが、現実の世界では、常に西欧の“仮想敵”としてその存在感を放ち続けています。だからこそ今、この国の通史に触れることには大きな意味があると感じました。 重層的で矛盾を抱えるロシアという国の姿が、本書を通じて少しずつ輪郭を持ち始めた気がします。エンタメから学びへとつながる体験を与えてくれる、意義深い一冊です。 

 

 

 

 

聖なるロシアの復興 東ローマ帝国(ビザンチン)からプーチンへ引き継がれる その理念・歴史・オカルト思想 / ラックマン (著),

ウクライナとの戦争で注目を浴びるロシアのその理念。
ロシアの隠された歴史とその思想を知れば、
なぜロシアが「国際秩序」と戦っているかがわかる!
ヨーロッパ・オカルト思想史研究者ラックマンがいどむロシア思想のすがた。

プーチンが信じる強固なアイデンティティーの淵源はここにあった!
ロシアの目指すものを知るための必読書!
ナロードニキとレーニンからグルジェフ、ラスプーチン、ドゥーギンまで
気鋭のオカルト思想史研究家ラックマンによる待望のロシア・オカルト思想史。

 

■口コミ■
・混沌とするロシア、ウクライナおよび周辺諸国。 プーチン大統領がウクライナに侵攻した歴史観を知ることができる。 

・寝転びながら読めるロシアの思想入門。ロシア思想の歴史について概観することのできるユニークな本。似たような本は少しあるが、みな専門家ぶっていて結局よくわからないのが多いなかで、わかりやすい。値段は驚くほど高いが、買って読んで損はなし。 

 

 

ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか? / 島崎 晋 (著)

世界最大の国土を有するロシア。その大きさは日本のおよそ45倍。アメリカ、中国と比肩するこの大国が、いま世界を敵にまわして戦争(ウクライナ侵攻)を仕掛けている。はたして、その真意は? 目的は?
キエフ・ルーシ、ロマノフ朝、帝政ロシア、ソビエト連邦、現代ロシア……。ロシアのルーツと侵略・興亡の歴史をひも解くことで、その謎と真実が透けて見えてくる。歴史・宗教・民族問題、国家間のかけ引きの裏のウラにある、大国の思惑を地政学的視点で読み解く!

 

■口コミ■
・なんとなくのイメージで聞いていたニュースの歴史的な背景やその理由などが分かりやすく解説されています 国際情勢が不安定な状態だから勉強しようと思い本書を読みましたがとても勉強になりました 

・図書館で借りて、面白かったので購入。 薄い単行本でトピックごとに年代が飛んだりもするが、巻頭にロシア史(建国からウクライナ侵攻まで)と世界史と日本史の対照表があり、そちらを見返せばわかりやすかった。  

 

 

ロシア的人間-新版 / 井筒 俊彦 (著)

何が彼らを突き動かすのか
今やロシアは世界史の真只中に怪物のような姿をのっそり現して来た――。千変万化するロシア国家の深奥にあって、多くの人を魅了する魂のロシアとは何か。プーシキンからドストイェフスキー、チェホフにいたる十九世紀の作家たちの精神を辿りつつ、「ロシア的なるもの」の本質に迫る。
〈巻末エッセイ〉江藤 淳〈解説〉佐藤 優

 

■口コミ■
・プーチンのウクライナ侵攻を受けて改めて読み直したが、1953年に書かれたロシア的人間は今も生きている。ロシアを深く理解するには今でも必須の本。 

・本書は、知識として言葉にできるよりも以前の段階で、またはより深いレベルで、個人的にロシア文学と出会ったものの、その影響を十分には意識化しきれないでいるような読者にとって、最良の先導者となってくれます。逆に言えば、単に一般的な知識や教養を求めるだけの読者にとっては、必ずしも苦労して読むほどの意義がない書物であるかも知れません。19世紀ロシア文学との出会いを、知的装備としてでなく、個人的体験として受け止めているかどうかによって、その人にとっての本書の価値が決まる、そのような気がしています。 

 

 

 

ロシアの歴史本を選ぶときの基準

今回の記事では、「ニュースの背景まできちんと理解したい大人の学び直し」という目線で、次のポイントを意識して本を厳選しました。

 

① ロシア史の“全体像”が一本のストーリーとして追えること

 

ロシア帝国からソ連、そして現代ロシアまで――

長い時間軸をバラバラの断片ではなく、「ひとつの物語」として追える本をベースにしています。

  • 『ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで』

    地図・写真・図解が豊富で、「どこで何が起きたのか」が視覚的に入ってくる通史本。

    ロシア史初心者の「最初の一冊」として、もっとも手に取りやすいポジションです。

  • 『一冊でわかるロシア史 世界と日本がわかる 国ぐにの歴史』

    ロシア史の流れをコンパクトに押さえながら、日本との関わりも整理してくれる一冊。

    「ロシアだけでなく、世界史の中での位置づけも知りたい」人にぴったりです。

  • 『ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか?』

    ロシアの膨張と挫折の歴史を追いながら、「この国は何を目指してきたのか」という大きな問いに迫る新書。

    現代のウクライナ侵攻を含めて、“大国としての自意識”を理解するのに役立ちます。

 

② 現代のニュースを読み解く“背景地図”になること

 

単なる年号暗記ではなく、いま目の前で起きている出来事を理解するための「背景地図」になってくれる本を重視しました。

  • 『世界史のリテラシー 「ロシア」は、いかにして生まれたか』

    モンゴル支配から国家形成のプロセスをたどり、「なぜロシアがいまのような国家意識を持つに至ったのか」を解きほぐす一冊。

    プーチンの歴史認識の“元ネタ”を知る手がかりにもなります。

  • 『革命と内戦のロシア 1917-21』

    革命と内戦のカオスを“凝縮された世界戦争”として描き出す大作。

    イデオロギー対立や暴力の連鎖がどのように国家を変えていくか、現代の国際政治にもつながる視点を与えてくれます。

  • 『ソ連史』

    「冷戦の敗者」というイメージだけでは見えてこない、試行錯誤の歴史に光を当てる入門書。

    ソ連がなぜ生まれ、なぜ崩壊したのかを、落ち着いた筆致で理解できます。

 

③ 図解・写真・ビジュアルでイメージしやすいこと

 

ロシア史は地名も人物名もカタカナだらけで、どうしても挫折しやすい分野です。

そこで、「文字だけで押し切らない」ビジュアル系の本も意識的に混ぜています。

  • 『図説 ロシアの歴史』

    写真や図版をふんだんに使いながら、古代から現代までをコンパクトに俯瞰できる一冊。

    ざっと全体を眺めるだけでも、「ロシアってこんな国なんだ」という感覚がつかめます。

  • 『ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで』

    地図・写真・図表で紛争地域や勢力図が一目で分かる構成。

    「文章だけだと頭に入らない」という人でも、視覚的に入りやすいのが強みです。

 

④ ロシアの“内面”や思想にも触れられること

 

ロシアという国を理解するには、政治や戦争だけでなく、「ロシア的人間」の感情や思想にも目を向ける必要があります。

  • 『聖なるロシアの復興』

    ビザンチンから現代に続く宗教観・イデオロギーの流れを追いながら、

    ロシアが「西側の国際秩序」とどのように対峙しているのかを読み解く一冊。

  • 『ロシア的人間』

    プーシキンやドストエフスキーなどの文学を通して、「ロシア的なるもの」の本質に迫る名著。

    ニュースだけでは見えてこない、ロシア人の価値観や心の動きを考えるヒントになります。

 

ざっくり言うと、

  • 全体像をつかむ〚通史系〛

  • 国際情勢の背景がわかる〚現代史・解説系〛

  • イメージで理解しやすい〚図解・ビジュアル系〛

  • 心の内側に踏み込む〚思想・文学系〛

 

をバランスよく揃えたのが、今回のセレクトです。

どれか1冊でも手に取れば、そこから自然と「次に読みたくなる一冊」が見えてくるはずです。

 

コチラも合わせてチェック!

 

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ロシアや周辺帝国との関係をふまえながら、ウクライナの通史と戦争・革命の歴史、そして現在の侵攻の背景までをスッと理解できる通史・現代史・解説書を厳選した記事です。  

 

 

 

よくあるご質問(FAQ)

Q1. ロシア史についてほとんど知識がなくても、いきなりこの記事の本から読んで大丈夫ですか?

 

A. 大丈夫です。

この記事で紹介しているのは、「世界史が苦手だった大人でも読みやすい本」を中心に選んでいます。

  • まずは全体像だけザッとつかみたい人:

    → 『ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで』や『一冊でわかるロシア史』あたりから入るのがおすすめです。

  • 文字ぎっしりが不安な人:

    → 写真・図版が多い『図説 ロシアの歴史』から始めると、「地理と歴史」が一緒に整理されていきます。

 

ニュースで「ロシア」「ウクライナ」という単語を見聞きしたことがあれば、その時点で立派な“予習済み”。

最初の一冊を楽しみながら読み切れば、そこから先はグッとラクになります。

 

Q2. ウクライナ侵攻の背景だけ知りたいのですが、通史を読むべきですか? それとも現代政治の本から読んでもいいですか?

 

A. どちらからでもOKですが、「通史 → 現代史」の順番がおすすめです。

  • ざっくり歴史の流れを押さえる:

    → 『ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで』

    ロシアと周辺国の関係、帝政〜ソ連〜現代までの大きな流れが一冊でつかめます。

  • そのうえで「いま何が起きているのか」を深掘りする:

    → 『ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか?』

    → 『世界史のリテラシー 「ロシア」は、いかにして生まれたか』

 

という読み方をすると、

「ニュースで流れている言葉」と「歴史の積み重ね」が一本の線でつながっていきます。

 

Q3. 文字だけの本が苦手です。ビジュアル多め・読み物っぽい本はありますか?

 

A. あります。

ロシア史は地名や人名が難しいぶん、“見て分かる”タイプの本との相性がとてもいいです。

  • 写真・図版で全体をつかみたい人:

    → 『図説 ロシアの歴史』

    地図や写真を眺めるだけでも、なんとなく雰囲気がつかめます。

  • 地政学的な地図を見ながら理解したい人:

    → 『ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで』

    紛争地や勢力圏の位置関係が視覚的に分かるので、「なぜここで揉めているのか」がスッと入ってきます。

 

「最初は眺めるだけ → 気になった部分から読み込む」というゆるい読み方でも十分学びになります。

 

Q4. ソ連の部分だけしっかり知りたいのですが、どの本がおすすめですか?

 

A. ソ連にフォーカスしたい人には、このあたりが読みやすい組み合わせです。

  • ソ連の誕生から崩壊までの“通しの物語”を押さえたい:

    → 『ソ連史』

    イデオロギーの話だけでなく、人々の試行錯誤や社会の変化にも目を向けた一冊です。

  • 革命〜内戦期のカオスをじっくり読みたい:

    → 『革命と内戦のロシア 1917-21』

    かなり骨太ですが、「ロシアがなぜ極端な選択をしがちなのか」を考える手がかりになります。

 

まずは『ソ連史』で全体をつかみ、そのあと気になるテーマ(革命・内戦・冷戦など)を別の本で補っていくのがおすすめです。

 

Q5. 何冊も読む時間はなさそうです…。1冊だけ選ぶなら、どれですか?

 

A. 目的によって「ベストな1冊」は変わります。

  • ロシアという国の全体像を一気につかみたい人

    → 『ロシア史 キエフ大公国からウクライナ侵攻まで』

  • ニュースの背景をピンポイントで理解したい人

    → 『ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか?』

  • 思想や宗教観まで含めて“ロシアらしさ”を知りたい人

    → 『世界史のリテラシー 「ロシア」は、いかにして生まれたか』

    または『聖なるロシアの復興』

 

まずは1冊だけでも十分です。

読み終えたとき、「ここをもっと知りたい」と思った部分を、次の1冊で深掘りしてあげるイメージで大丈夫です。

 

まとめ:ロシアの歴史を学ぶことは、「世界の今」を読み解くこと

ロシアの歴史本を読んでいると、何度も不思議な感覚に襲われます。

 

何百年も前の皇帝や革命家たちの決断が、

いま目の前で流れているニュースの映像と、静かに地続きになっている――

そのことに気づいた瞬間、世界が少し違って見えてくるからです。

  • 帝国として膨張し続けた時代

  • イデオロギーを掲げた革命と、その挫折

  • 冷戦の緊張と、そのあとに訪れた混乱

  • そして「大国としての自意識」を手放せない現代ロシア

 

ロシア史を学び直すことは、

過去の出来事をただ増やす作業ではありません。

 

「力とは何か」「国家とは何か」「安全保障とは何か」

ニュースで流れる抽象的な言葉の裏側にある、人間の感情と歴史の積み重ねを読み解くためのトレーニングでもあります。

 

この記事の中で、少しでも気になる本があったら、ぜひ一冊だけでも手に取ってみてください。

ページをめくるうちに、「遠い国の話」だったはずのロシアが、

あなたの中で手触りを持った存在として立ち上がってくるはずです。

 

そして本を閉じたあと、

ニュースの見え方や、世界地図を眺めるときの感覚が、ほんの少しでも変わっていたなら――

その瞬間から、あなたのなかで「ロシアの歴史」が静かに動き出しています。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

良い本と、良い出会いを。