だいだい書店

おすすめの本を紹介していきます

大人向け絵本おすすめ15選|癒し・名作・心がほどける一冊を厳選

[本記事は広告を含みます]

大人向け絵本 おすすめ15選

慌ただしく過ぎていく毎日。 夜、ようやく一息ついたときには、もう長い本を読み進める体力なんて残っていない。 けれど、そのまま眠ってしまうのはなんだか寂しくて、「乾いた心に、そっとお水をあげたい」「言葉にならない安心感に包まれたい」……そんなふうに思う夜はありませんか。

 

大人になって開く絵本は、子どもの頃とはまた違う、特別な「心の休息」になります。 たった数分で読み終えられるのに、そのあとの静かな時間がいつまでも愛おしく感じられる。 やさしい絵に癒やされたり、鋭い一言にハッとしたり、ふふっと笑ったあとに少しだけ涙が出たり。 たった数十ページが、強張っていた心の結び目をゆっくりと解いて、呼吸を深くしてくれることがあるのです。

 

この記事では、今のあなたに寄り添ってくれる「大人に効く絵本」を15冊、大切に選びました。 ずっと愛され続けている名作から、感性を刺激するアートのような一冊まで、今すぐ手に取れる作品ばかりです。

 

一気に引き込まれる物語もあれば、ただページを眺めているだけで心が整うものもあります。 今夜のあなたの気分にぴったりの一冊を、ここから見つけてみてください。

 

◆Kindle本・Audibleをご利用の方へ◆ Kindle本は、スマホの「Amazonショッピングアプリ」からは購入できない場合があります。
リンクを長押ししてブラウザ(SafariやChrome)で開き、
「Kindle版」を選んでご購入ください。

 

👉 20万以上の対象作品が聴き放題。Amazonのオーディオブック、Audibleの30日間の無料体験はこちら。

👉 Kindle Unlimitedなら500万冊が読み放題。30日間の無料体験はこちら。

まずはここから。大人の心に効く「絵本」15冊、開封します

『100万回生きたねこ』佐野洋子

輪廻転生を繰り返す、不遜で孤独なトラネコの物語です。誰のことも愛さず、自分のことだけが好きだった彼が、ある時一匹の白猫と出会います。読み終わった後、心に残るのは切なさではなく「自分自身を使い切って生きること」の充足感。本当の意味で「命を全うする」とはどういうことか、大人になった今だからこそ深く問いかけてくる名作です。

 

大人へのおすすめポイント
「愛すること」がもたらす変化は、時として死への恐怖すらも超越します。打算のない純粋な献身を思い出したくなったときに、ぜひ手にとってみてください。

100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。

読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。

 

 

『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン(訳:村上春樹)

一本の木と、一人の少年の生涯を描いたモノクロの静かな世界。木は少年の成長に合わせて、実を、枝を、幹を惜しみなく与え続けます。最後に残った切り株に、老いた少年が腰掛ける場面は、深い沈黙と慈愛に満ちています。読者のその時の心境によって、この木が「親」に見えたり「自然」に見えたり、あるいは「自己犠牲」の象徴に見えたりと、受け取り方が変わる多面的な一冊です。

 

大人へのおすすめポイント
「与えること」に疲れを感じている人へ。見返りを求めない愛の究極の形を目の当たりにしたとき、心のこわばりがスッと解けるのを感じるはずです。

幼い男の子が成長し、老人になるまで、温かく見守り続ける1本の木。木は自分の全てを彼に与えてしまいます。それでも木は幸せでした…。
無償の愛が心にしみる村上春樹訳の世界的名作絵本。

 

 

『14ひきのひっこし』いわむらかずお(14ひきシリーズ第1作)

緻密に描き込まれた森の景色や、ねずみ一家の細やかな暮らしぶりが圧巻の「14ひきシリーズ」第一作。新しい家を求めて森を歩く一行の姿には、未知の世界へ踏み出す不安と期待が共存しています。ページをめくるたびに、季節の移ろいや風の匂いまで感じられるような、圧倒的な没入感に包まれます。

 

大人へのおすすめポイント

効率重視の現代社会で忘れがちな「協力して生きること」の尊さと、細部に宿る美しさ。絵の隅々まで眺めているだけで、マインドフルネスな体験が得られます。

新しいすみかをもとめて、14ひきのねずみの一家の大移動。野をこえ、谷をわたって、着いたところは。

 

 

 

 

『てぶくろ』(絵:エウゲーニー・M・ラチョフ/訳:うちだりさこ)

雪の中に落ちた片方の手袋。そこに小さなネズミから大きなクマまで、次々と動物たちが入り込んでいく寓話的な世界観です。常識で考えれば「入るわけがない」状況が、絵の力によって不思議なリアリティを持って迫ります。どんなに窮屈でも互いを受け入れ合う、優しくも奇妙な連帯感に、読後、心がポカポカと温まる一冊です。

 

大人へのおすすめポイント

「排除」ではなく「共存」。ぎゅうぎゅう詰めになっても誰も追い出さない懐の深さに、閉塞感のある現代を生きる私たちの心が癒やされます。

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。
最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?

 

 

『あらしのよるに』きむらゆういち(シリーズ作品)

嵐の夜、真っ暗な小屋で出会った「食う側」のオオカミと「食われる側」のヤギ。相手の姿が見えないからこそ始まった、この奇妙な友情はシリーズ化され、多くの中高年層の読者も惹きつけました。本能と理性の狭間で揺れ動く二匹の会話はユーモラスでありながら、どこか危ういスリルに満ちています。

 

大人へのおすすめポイント

肩書きや外見というフィルターを外したとき、心と心はどう繋がるのか。偏見に満ちた日常から抜け出し、ピュアな関係性を再確認させてくれます。

オオカミのガブとヤギのメイの友情物語に感動した子どもたちも、もう大人になっているはず。「あらしのよるに」を次の世代に手渡すために、そして、あらためて読みなおして味わうために……。
7巻分の物語が一冊で読める、「完全版」の登場です。

 

 

『最初の質問』 長田弘(詩)/いせひでこ(絵)

詩人・長田弘の言葉と、いせひでこの柔らかな絵が響き合う、静謐な瞑想のような作品です。「今日、空を見上げましたか」といった問いかけが、読者の心の奥底に眠っていた瑞々しい感性を呼び覚まします。読後、あたりまえの風景が少しだけ輝いて見えるような、視界が洗われる感覚を覚えるはずです。

 

大人へのおすすめポイント

日々のタスクに追われ、自分を見失いそうな時に。立ち止まって深呼吸するようにページをめくることで、心の重心を真ん中に戻すことができます。

詩人長田弘氏の代表作のひとつであり、中学3年生の国語の教科書(学校図書)にも掲載されている「最初の質問」を、『ルリユールおじさん』などで人気の画家・絵本作家のいせひでこ氏が、「絵本」として構成します。
詩の言葉を表面的に捉えて絵をつけるのではなく、いせ氏が自分の中で一度消化し、新たな作品として表現した力作です。
いせ氏の絵本を多く手がけている岡本明氏による清々としたブックデザイン。子どもから大人まで味わうことのできる美しい絵本です。
「最初の質問」は、卒業や結婚等、新しい道を歩む人へ贈る言葉としても引用されることの多い詩でした。本書は、大切な人への贈り物としてもふさわしい作品です。

 

 

 

 

    『ペツェッティーノ』レオ=レオニ(訳:谷川俊太郎)

「自分は誰かの一部なのではないか」と悩む小さなカケラ、ペツェッティーノの旅路。レオ・レオニらしい抽象的なコラージュが、哲学的な問いを優しく提示します。最終的に彼が辿り着く答えは、シンプルながらも「自分として生きること」の喜びを全身で叫びたくなるような清々しさに溢れています。

 

大人へのおすすめポイント

「自分は何者か」という問いに疲れたときに。組織や社会のパーツとしてではなく、一個の独立した存在であることを肯定してくれます。

自分をとるに足りない小さな部分品だと思っていたペツェッティーノ。
自分はだれの部分品なのかを確かめるために、友だちを訪ね、とうとう海をわたることに…。
レオ=レオニのメッセージがモザイクの技法で描かれています。

 

 

『うろんな客』エドワード・ゴーリー(訳:柴田元幸)

ある日突然、平穏な家庭に現れた奇妙な生き物「うろんな客」。追い出されることもなく、かといって馴染むわけでもなく、ただそこに居続ける不条理な日常。エドワード・ゴーリー独特の、細密でいて冷ややかなモノクロの世界観が、得も言われぬ知的な笑いと違和感をもたらします。

 

大人へのおすすめポイント

意味不明なことや、思い通りにいかないことを「そのまま楽しむ」という大人の余裕を養えます。シュールな世界観が好きな方に最適です。

カギ鼻あたまのヘンな生き物がやってきたのは、ヴィクトリア朝の館。とある一家の生活の中に、突然入り込んできて、そして、それから――。
ゴーリー独自の文章が稀代の翻訳家によって短歌に!

 

 

『翻訳できない世界のことば』エラ・フランシス・サンダース(訳:前田まゆみ)

特定の文化にしかない、他言語では一言で表せない繊細な感情や現象。それらを美しいイラストと共に紡いだ、辞典のような絵本です。言葉を知ることは、その国の人の心の形を知ること。世界にはこんなにも多様な美しさがあるのかと、ページをめくるたびに感性が耕されるような体験が待っています。

 

大人へのおすすめポイント

言葉にできないもどかしい感情に、名前がつく瞬間があります。コミュニケーションの深みを知り、表現の幅を広げたい大人への贈り物にも。

外国語のなかには、
他の言語に訳すときに一言では言い表せないような
各国固有の言葉が存在する。

本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、
著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた
世界一ユニークな単語集。

言葉の背景にある文化や歴史、
そしてコミュニケーションの機微を楽しみながら探究できる。

 

 

 

 

『メメンとモリ』ヨシタケシンスケ(3つの物語)

死を意識することで生を照らし出す「メメント・モリ」というテーマを、ヨシタケシンスケ流の軽やかな視点で描いた作品。姉のメメンと弟のモリのやり取りを通じて、人生の「ままならなさ」を肯定していくプロセスが心地よいです。読後、肩の力が抜けて「まあ、いいか」と思わせてくれる包容力があります。

 

大人へのおすすめポイント

「正しく生きなければ」と頑張りすぎている人へ。死を忘れないことは、今をいかに気楽に、大切に過ごすかという知恵に変わります。

「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?

キノベス!キッズ2024 第1位!
MOE絵本屋さん大賞2023 第2位!
静岡書店大賞 児童書新作部門 第2位!

発売たちまち18万部突破

「王様のブランチ」(TBS)、「新・美の巨人たち」にて紹介、反響続々!!

身もふたもない言葉の中にだけ、
希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く
「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。

 

 

    『しっぽばなし』(タラブックス作品/世界文化社)

インドのタラブックスによる、シルクスクリーン印刷の質感が伝わってくるような手仕事の温もり。子猫が自分にぴったりのしっぽを探す旅は、アートと物語が一体となった贅沢な鑑賞体験です。谷川俊太郎氏の日本語訳が、その工芸品のような絵に命を吹き込み、自分のままでいいというメッセージを力強く、かつ優雅に届けます。

 

大人へのおすすめポイント

本という存在そのものが「表現」であることを教えてくれます。本棚に置いておくだけで、日々の暮らしに上質な彩りを与えてくれる一冊。

インドのチェンナイにある出版社タラブックスは、
古くから少数先住民族に伝わる芸術を、
一冊一冊手作りで美術品のような絵本にし、
世界に届けてきました。
紙を漉き、染め、一色ずつシルク印刷を施し、
最後は丁寧に手作業で製本していきます。
『しっぽばなし』は、ちいさなねこが
理想のしっぽ探しの旅へ出かける物語。
ありのままの自分の大切さに気付いていきます。
ワルリ族にルーツをもつ芸術家、ワイエダ兄弟により、
自然や生きものを繊細なタッチで表現。
そして、谷川俊太郎氏の珠玉のことばでお届けします。

 

 

    『不思議の国のアリス(ポップアップ版)』ロバート・サブダ

ページを開くたびに、驚異的な造形が立体となって立ち上がる、まさに「紙の彫刻」です。ルイス・キャロルのナンセンスな世界観が、物理的な奥行きを持って目の前に現れる衝撃は、デジタルでは味わえない興奮。物語の面白さはもちろん、その仕掛けの緻密さに、大人の好奇心が激しく揺さぶられます。

 

大人へのおすすめポイント

遊び心を忘れてしまったときに。圧倒的なクラフトマンシップに触れることで、感性が一気に若返るようなワクワクを体験できます。

“紙の魔術師”ロバート・サブダが、ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」を素晴らしいポップアップで表現しました。
圧倒的なその迫力と美しさは、子どもから大人まで見るものを魅了するでしょう。ページの中にも小さなお話のページがついていて、そこでもユニークなしかけを楽しむことができます。

 

 

 

 

『ぼく モグラ キツネ 馬』チャーリー・マッケジー

ペン画の繊細なタッチと、心に染み入る対話。自分を愛すること、優しくあることの大切さを、一歩ずつ歩む動物たちの姿を通して描いています。美しい余白が、読者の心にも考えるスペースを与えてくれるような、静かで深い世界観。読後、自分自身を少しだけ許してあげたくなるような、温かい涙を誘う作品です。

 

大人へのおすすめポイント

「成功すること」よりも「自分に優しくすること」を。競争社会で疲弊した現代人の心に、一番必要な言葉がここにはあります。

アメリカ、イギリスで100万部を超え社会現象となった
異例の大ベストセラーがついに日本上陸!

『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた
川村元気が初の翻訳!

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者
ブレイディみかこも絶賛する、美しいイラストと珠玉の言葉たち!

8歳の子どもから、80歳の大人まで。
圧巻のイラストで読む、人生寓話。

 

 

『あんなに あんなに』ヨシタケシンスケ

日常の「あんなに」という瞬間を積み重ねた先に待っているのは、時の流れがもたらす切なさと愛おしさです。家族の空気、成長の寂しさと可笑しさが、さらっと沁みます。読み終わると、昨日までの当たり前の生活が、実はかけがえのない宝物だったことに気づかされる、人生の縮図のような一冊。

 

大人へのおすすめポイント

育児中の親だけでなく、かつて子供だったすべての人に。通り過ぎていく日々の尊さを再認識し、身近な人を抱きしめたくなるような魔法の言葉が詰まっています。

子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。

 

 

『くまとやまねこ』湯本香樹実(文)/酒井駒子(絵)

大切な友人を失った絶望から、再生へと向かう静かな旅路を描いた、グリーフケア(深い悲しみの癒やし)の側面を持つ物語。酒井駒子氏が描く、繊細でどこか儚い世界観が、傷ついた心に寄り添います。時間が解決するのではない、新しい出会いや音楽が、閉ざされた扉を少しずつ開けていく過程が丁寧に、気高く描かれています。

 

大人へのおすすめポイント

喪失感を抱えている人、あるいは誰かを支えたいと思っている人へ。悲しみを否定せず、共にあることを許してくれる、深い優しさに満ちた名作です。

だって、ぼくたちは ずっとずっといっしょなんだ───
突然、最愛の友だち・ことりをなくしてしまった、くま。
かなしみのあまり、くまは、くらくしめきった部屋に閉じこもる。
だがくまにも、花咲く時は訪れて…夢のコンビで贈る感動の絵本。

 

くまとやまねこ

くまとやまねこ

Amazon

 

コチラも合わせてチェック!

 

 

 

 

 

「たった一冊の絵本が、明日への呼吸を楽にしてくれる。」

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 気になる一冊は見つかったでしょうか。

 

大人になると、白黒はっきりつかない問題や、正解のない問いに立ち止まってしまう夜が増えていきます。そんなとき、絵本は答えをくれるのではなく、あなたの「今の気持ち」をそのまま受け止める器になってくれます。

 

今夜は少しだけスマホを置いて、紙の手触りや色の重なりに身をゆだねてみませんか。 一冊読み終えたあと、部屋の明かりを消すときの心の温度が、少しだけ上がっていることを願っています。

 

 

画像・口コミ・あらすじはAmazonホームページより
Kindle Unlimited・Amazon audibleの対象情報は投稿時時点になります

セール・商品情報などは変更になる場合がありますので必ずご確認の上ご利用ください。

 

〜”今”売れている本はこちらをクリック↓↓↓〜

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

良い本と、良い出会いを。