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【週間小説ランキング】2025年11月17日〜23日版|いま一番売れている小説ランキングTOP12

[本記事は広告を含みます]

2025年11月3週 小説 売り上げランキング

冷たい風が強くなってきて、家で過ごす夜が少しだけ長く感じられる──
そんな一週間に、いま読者が実際に手に取っている小説はどんな物語なのでしょうか。

 

2025年11月17日(月)〜11月23日(日)の集計データを眺めてみると、
「一気読み必至」のミステリー、胸の奥に静かに刺さる人間ドラマ、
読み終えたあと優しい余韻だけを残してくれる感動作、
さらにはSNSの口コミからじわじわ火がついた話題作まで、
“今この瞬間”の気分を映すラインナップが顔をそろえています。

 

本記事では、その一週間でとくに売れている小説だけに絞って紹介します。
あらすじだけでなく、「どんな読者に向いているか」「どんな気分のときに読みたいか」も添えているので、
「次の一冊で絶対にハズしたくない」と思っているあなたの本選びのヒントになればうれしいです。

 

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2025年11月17日(月)〜11月23日(日)小説ランキング

12位:HACK / 橘 玲(著)

橘玲11年ぶりの書き下ろし長編。

2024年、秋。
暗号資産で得た利益への課税を逃れ、バンコクで暮らすハッカーの樹生(たつき、30歳)は、大麻ショップの屋上で日本人の情報屋・沈没男(ちんぼつおとこ)から相談を受ける。彼は、特殊詐欺で稼いだ違法資金を、ビットコインを使ってマネーロンダリングしたい、というのだ。
頭脳明晰だが退屈な日々を送る樹生は、その話に乗ることにした。彼にとってはハッキングもマネロンもクリプト(暗号資産)もすべて「ゲーム」だった。
そんな樹生は、五年前のスキャンダルで失踪した元アイドル咲桜(さら)がバンコクにいることを知り、そして彼女から連絡を受けたことがきっかけで、国際的な「陰謀世界」へと迷い込んでいく——。

 

■口コミ■
・過去の主人公が金融に詳しかったのに対し、今回の主人公はITに詳しいところが現代的。 背景となる事件や出来事もまさに最近のことが多く、とても時代にマッチしている。 著者は本職のハッカーかと思うくらいの知識量で、細部にわたり非常にリアルでスリリングな描写が続く。 また過去作の登場人物が何人か再び現れるので、昔からの読者には楽しみが多い。 つまり、とても面白い。 

・傑作。めちゃくちゃ面白かった。現代の国際的なハッキングにも焦点を当てているところがまず素晴らしい。 ビットコインをメインに、実際に起こった北朝鮮工作員の事件など複雑に絡ませながら、主人公は現代的な少しだけ特技のある普通の感覚のITスキルのある日本人というギャップもよく、もう一方のメインテーマのロマンスもモダンで切なくて胸が締め付けられそうだった。ヒロインの描き方も素晴らしい。 極上のエンタメです。 

 

 

11位:シュレディンガーの殺人者 / 市川 哲也 (著)

ライターの田中永遠と月刊「レムリア」の編集者・礎怜のコンビは、ある小学校に伝わる七不思議調査のため深夜の校舎に潜り込む。
しかし武装集団と鉢合わせ、永遠はある人物の殺害と引き換えに、学校からの解放という密約を持ちかけられたーー。
やむを得ず殺人を犯す永遠だが、覆面探偵を名乗る人物に真相を暴かれ視聴覚室に監禁される。
そこは七不思議の一つ「時が戻る映写室」であり、一晩経つと殺人の依頼の時に戻っていた。再び殺人の計画を練る永遠だったが……。
鮎川賞作家が新たに挑戦する、トリッキーな長編ミステリ。

 

 

10位:爆弾 / 呉 勝浩 (著)

東京中に爆弾。怪物級ミステリ-!

自称・スズキタゴサク。
取調室に捕らわれた冴えない男が、
突如「十時に爆発があります」と予言した。

直後、秋葉原の廃ビルが爆発。
爆破は三度、続くと言う。

ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、
警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。

炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。

 

■口コミ■
・話題作なので読んでみたが、期待を裏切らない面白さで、刑事・事件ものが好きなら文句なくお勧め。 大半は取調室での謎かけのようなやり取りの場面だが、そのやり取りから少しずつ事件の全貌が明らかになっていく展開は一気読み不可避。 物語のプロットもよく練られてて納得できる。 

・最初から最後まで飽きません 一気に読みました 久々に面白い作品に出会えました 

 

 

 

 

9位:サイレント・ウィッチ XI / 依空 まつり (著)

突如現れた霧、その正体は――七賢人をも惑わす精神干渉魔術の結界!?

モニカが講演会の依頼を受けた魔法大学が、突然謎の霧で覆われたとの報せが! 先に現地入りしていた〈砲弾の魔術師〉を追い事態の究明に乗り出したモニカは、別の七賢人を狙う大がかりな罠の輪郭を突き止めて――?

 

 

8位:イン・ザ・メガチャーチ / 朝井リョウ (著) 

沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。
あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。
ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」

 

■口コミ■
・今の物語の力が薄れた世界で、自分を「使い切る」ために、物語に没入していく人たちの話。 簡単に言うとファンビジネスを描いた小説。 物語の力というものは危険でもあり、人間には必須のものとも言える。 どこに結論を見出したら良いかは分からないが、何度か読み返してみたくなる本。 

・推し活にも、陰謀論にもいまいち共感できないけれど、今の日本で起きている大きな流れであることは確か。オムニバス形式でそれぞれの登場人物の、それぞれの孤独と不安、渇きに触れることができた。ファンダム、SNS事情がとてもリアル。朝井リョウさん、取材力と描写力すごすぎる! 

 

 

7位:さよならジャバウォック / 伊坂幸太郎 (著) 

<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー! 
結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。
彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。
そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。
夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。
もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに……。
途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。
「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。

 

■口コミ■
・<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー!と銘打たれてるものの、本格推理とは真逆。ずっと違和感がつきまとう、不思議なミステリー。現実から少しだけ浮いた物語で、しゃれた会話や名言や哲学、深まる謎、冒険活劇、伏線回収で驚き、少し怖い展開…。伊坂幸太郎好きの要素が詰まっていて、超オススメ。ぜひ楽しんでほしい。傑作。 

・最近はライトで清涼な作品が続いていましたが(それはそれで楽しめましたが)、今作は待ちに待った大作。構想、仕込み、熟成度、味付け、仕上がり。さすが作家25年を飾る集大成となる作品でした。ゴールデンスランバーを超える、これぞ伊坂幸太郎という珠玉の最新作でした。伏線も尋常じゃない!再読もしたくなります!伊坂ファンなら、図書館で待つより、これだけは買った方が良いです。  

 

 

 

 

6位:イクサガミ 人 / 今村翔吾 (著) 

弱き者は皆、死んだ。
「蠱毒」はこれからが本番だ。

Netflixでドラマ化決定の超話題作、
完結目前、疾風怒濤の第3巻!

 

■口コミ■
・時代小説は苦手だったのだが、本作は難しい事態背景を抜きにしても一級品のエンターテイメント作に仕上がっている。魅力的な登場人物に感情移入し、早く読みたい、でも終わらないでほしいという気持ちを持てた秀作シリーズ。  

・のっけから引きずり込まれていく面白さ。昔の物語にもか関わらず昔を感じさせなくて ついつい夜更かしをしてしまう作品です。 

 

 

5位:シークレット・オブ・シークレッツ / ダン・ブラウン (著)

残忍な殺人事件が起こってラングドンは大混乱に巻き込まれ、キャサリンは原稿とともに突然姿を消す。
物語がロンドン、ニューヨークへとひろがるなか、ラングドンは懸命にキャサリンをさがしながら謎を解明していく。
そして、未来の科学や謎めいた伝承と苦闘したすえに、ある秘密のプロジェクトに関する衝撃の真実を知る。
それは、人間の心についての常識を根底から覆すものだった。

 

■口コミ■
・ラングドン教授シリーズ最新作、時系列的にも最新となります。 さらにシリーズでは珍しく、過去作品の需要人物が登場 上下両方読了した感想としては上巻では起承転結の起のみで下巻の方に承転結ととてつもない密度の 違いを感じました。 そのためか上巻は普通にゆっくりとよむことができて、下巻は貪るように読みました。 物語としては面白いんですが、シリーズ特有の芸術作品や著名な芸術家の格言などを使った謎解きが少なく 感じました。そのせいかミステリーよりかはサスペンス寄りですね。 

・最近のラングドン博士は危機察知能力が高すぎると思うの… 

 

 

4位:九龍城砦2 龍頭 / 余兒 (著)

1954年、香港。
――いつか、阿祖(アジョウ)は天を駆ける龍となる。
名もなく貧しい労働者だった阿祖は、いかにして〈龍城幇(ロンシンボン)〉の頭目、龍捲風(ロンギュンフォン)となり、九龍城砦を統べるにいたったのか? 
その裏には、宿敵である〈青天會(チンティンウイ)〉を束ねる雷震東(ロイ・ジャンドン)や〈龍城幇〉の一角を担うことになる狄偉(ディッ・ワイ)と狄秋(ディッ・チャウ)、そして、彼の人生を揺るがす、ある男との出会いと別れがあった――。

 

■口コミ■
・原作者さま曰く、ロミオとジュリエットの友情版、という殺人王と龍捲風の話。この2人に焦点が絞られているため、前作よりマンガ感が薄れた感じがします。映画で描かれなかった部分なので、映画から入った身としても違和感ありませんでした。これの映画化は果たしてどうなるのかな。 

・とにかくハンパなくかっこいい2人がきちんとかっこよく描かれており、そして暴力シーンが大分丁寧。2人の素と残虐さのギャップで孤高の存在感が増幅し、そこに加えて中盤からは悲恋を模した友情がずっと流れてるとくれば、それは当然メロいです。おすすめです。 

 

九龍城砦Ⅱ 龍頭

 

 

 

3位:成瀬は都を駆け抜ける / 宮島未奈 (著)

成瀬シリーズ堂々完結!! 唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る!

膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。
一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber、娘とともに地元テレビの取材を受ける母、憧れの人に一途に恋焦がれる男子大学生……。
千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……⁉ 
全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ!

 

 

2位:変な地図 / 雨穴 (著) 

2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。
これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。 

そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。 

 

■口コミ■
・良質なミステリー作品!面白すぎて一日で読み切りました。 文章・イラスト・ページ割、全てが秀逸で飽きさせない仕掛けが満載。伏線もたっぷり、ストーリー背景も人間模様も厚みがあって、読後の満足感が半端ないです。 こんなの1人の人間で書けるのか...?て思わさせられるくらい、最高の一冊でした!  

・雨穴さんの本は全て読んでいますが、今回も面白いです。 図がたくさんあったり、謎も難解すぎずちょうどいい塩梅なので読みやすいです。 今回は若干ヒューマンドラマチックでもあり、うるっとする展開もあって今までにない読後感があります。 個人的にはマストバイです。迷われてる方はぜひ購入することをお勧めします。 

 

1位:書簡型小説「二人称」 ヨルシカ / n-buna (著)

「チラシを拝見しました。もしよろしければ、僕の作品を添削していただけないでしょうか?」
一通の手紙から始まった、詩を書く少年と文学に詳しい「先生」の奇妙な文通。
「君はこれから、途方もなく広い砂の海から、たった一粒の琥珀を見つけなければいけない」
先生の言葉に導かれ、少年は言葉と世界を知っていく。
だがある日、手紙のやりとりに潜むかすかな違和感に気づいて──。
密かな文通は、やがて思わぬ真実へとつながっていく。
「先生、先生はどういう人なんですか?」
実際の封筒と手紙を一枚ずつ開く体験を通して、令和を代表するアーティスト・ヨルシカが描く、まったく新しい“書簡型小説”。

 

 

 

 

トレンド分析:いま売れている小説から見える“読者の気分”


2025年11月17日(月)〜11月23日(日)のランキングを眺めてみると、単純な「ジャンル別人気」というより、読者が求めている“読書体験の解像度”がぐっと上がっていることが見えてきます。


まず目立つのは、
『爆弾』『シュレディンガーの殺人者』『さよならジャバウォック』『HACK』といった、「一気読み必至」のミステリー&サスペンス系の強さ。
どれも「派手なトリック」だけではなく、
 • 取調室での知能戦(『爆弾』)
 • 時が巻き戻る視聴覚室というギミック(『シュレディンガーの殺人者』)
 • 現代的なIT・暗号資産・国際ハッキング(『HACK』)
 • 現実から少しだけ浮いた哲学的ミステリー(『さよならジャバウォック』)


といった具合に、“構造そのものを楽しませるタイプ”の物語が多くランクインしています。


一方で、『成瀬は都を駆け抜ける』『イン・ザ・メガチャーチ』『変な地図』など、
「人の心」や「現代社会のもやもや」をすくい上げる人間ドラマ型の作品も強い存在感を放っています。

 

 • オタク文化やファンダム経済を多面的に描く『イン・ザ・メガチャーチ』
 • 京都を舞台に、成瀬あかりと周囲の人々の人生が交差する『成瀬は都を駆け抜ける』
 • 妖怪が描かれた古地図をめぐるミステリーでありながら、家族の記憶に踏み込む『変な地図』


など、「ただ面白い」だけではなく、
読後にじわっと残る余韻や、自分の生き方を考え直したくなる感触を持った作品が支持されているのがわかります。


さらに、今回のランキングには、

 

 • 人気シリーズの新刊・続刊(サイレント・ウィッチ、イクサガミ、成瀬シリーズ、ラングドンシリーズ)
 • 映画・ドラマ化で話題の作品(Netflixドラマ化決定作 など)
 • アーティスト発の小説企画(ヨルシカの書簡型小説)


といった*物語の外側とのつながり”を持った作品も多く並んでいます。
本棚だけで完結せず、映像・音楽・SNSなど“別の文脈”からも読書に入っていけるタイトルが増えているのも、今っぽいトレンドです。


ざっくりまとめると、この週のランキングは、

 

 • スリルと知的興奮をくれるミステリー
 • 心の奥に静かに残る人間ドラマ
 • シリーズ・メディアミックスで世界が広がる物語


この3つがバランスよく共存する、“読者の気分の縮図”のようなラインナップになっています。

 

よくある質問(FAQ)


Q. ミステリー作品が多い印象ですが、怖い話が苦手でも楽しめますか?


A. 「怖さ全振り」の作品だけではないので大丈夫です。
今回のランキングには、

 

 • 日常の機微や人間関係に焦点を当てたもの
 • ほろ苦さやあたたかさが残るヒューマンドラマ
 • 笑いやユーモアもまじえた読み心地の良い作品


など、“ドキドキは欲しいけれど、トラウマ級の恐怖はちょっと…”という人でも手に取りやすい作品がしっかり入っています。


たとえば、

 

 • 等身大の人物たちの人生を描く『成瀬は都を駆け抜ける』
 • 現代のファンダム文化やSNS社会を描きつつ、人の孤独や渇きに踏み込む『イン・ザ・メガチャーチ』
 • 恐怖と同時にヒューマンドラマの厚みもある『変な地図』


などは、「人の感情」や「生き方」に重心があるタイプの物語。
ミステリーやサスペンスがあまり得意でない方は、まずこのあたりから試してみるのがおすすめです。


Q. シリーズ物は途中の巻から読んでもいいですか?それとも最初から読むべき?


A. 結論から言うと、基本的には「最初の巻から読む」ことをおすすめします。


今回ランクインしているシリーズ作品(サイレント・ウィッチ、イクサガミ、成瀬シリーズ、ラングドンシリーズなど)は、
それぞれの巻ごとのエピソードだけでも楽しめるように作られてはいますが、

 

 • 登場人物同士の関係性が少しずつ育っていく流れ
 • 世界観のルールや背景が、巻を追うごとに深まっていく感覚
 • 「あのときの出来事」が後の巻で効いてくる構成


といった“シリーズならではのおいしさ”は、やはり1巻から順に追いかけた方が強く味わえます。


どうしても
 • 「最新刊だけどうしても気になる」「映像化された巻から読みたい」


という場合は、その巻から入ってしまってもかまいませんが、
気に入ったら遡って1巻から読み直すつもりでいると、より充実した読書体験になります。


Q. 電子書籍やオーディオブックでも楽しめますか?紙の本との違いは?


A. 多くの作品は、紙の本だけでなくKindle版やオーディオブック版でも楽しめるようになっています(配信状況は時期によって変わります)。

 

 • Kindle版
 • 通勤・通学中や、寝る前のベッドの中など、スキマ時間の読書に最適
 • ハイライト機能や検索が便利で、「あの一文どこだっけ?」と探しやすい
 • 画面の明るさ調整ができるので、暗い部屋でも読みやすい
 • オーディオブック(Audibleなど)
 • 家事や散歩、ジムでの運動中にも“耳だけ読書”ができる
 • 声優さんやナレーターの演技によって、物語の雰囲気が立ち上がりやすい
 • 文字を追うのがしんどいときでも物語の世界に浸れる


ブログ本文でも触れているとおり、Kindle本はAmazonアプリからは直接購入できません。
購入する際は、
 1. リンクを長押ししてブラウザ(Safari / Chromeなど)で開く
 2. 作品ページで「Kindle版」を選択して購入


という手順を踏んでください。


Q. 忙しくてまとまった時間が取れません。それでも楽しめる一冊は?


A. 「一気読みできるほどの時間はないけれど、ストーリーにはちゃんと浸かりたい」という人には、
 

• 各章・各話ごとにある程度完結しているタイプ
 • 1話ごとの密度は高いけれど、区切りがつけやすい構成の作品


がおすすめです。


今回のランキングで言うと、

 

 • 短編連作のように、それぞれのエピソードで区切りがつけやすい『成瀬は都を駆け抜ける』
 • 章ごとに舞台や局面が切り替わっていく『イン・ザ・メガチャーチ』
 • 手紙・書簡という「一通ずつ」が読みやすい単位になっている、書簡型小説「二人称」


などは、1日1エピソードずつ読んでいく楽しみ方とも相性がいい作品たちです。


逆に、『爆弾』『HACK』『さよならジャバウォック』のような作品は、
「読み始めたら止まらなくなる危険なタイプ」なので、
週末や連休など、いちどガッツリ時間を確保できるときに開くと後悔が少ないです。


Q. プレゼント用の一冊を選びたいときは、何を基準にすればいいですか?


A. プレゼント用なら、「相手が普段どんなコンテンツを楽しんでいるか」を手がかりに選ぶと失敗しにくくなります。
 • 映画・ドラマ・海外ドラマが好き
→ スリリングな展開と映像的なシーンの多い『爆弾』『HACK』『九龍城砦2 龍頭』など
 • アイドルや俳優、2.5次元舞台など“推し活”文化が身近
→ ファンダムや物語への没入をテーマにした『イン・ザ・メガチャーチ』
 • 歌や音楽、言葉そのものに敏感なタイプ
→ アーティスト・ヨルシカによる書簡型小説「二人称」
 • 優しいユーモアや、日常の中のドラマが好き
→ 成瀬シリーズの最新巻『成瀬は都を駆け抜ける』


まとめ:一週間のランキングは、“今の自分”を映す鏡かもしれない


2025年11月17日(月)〜11月23日(日)の小説ランキングを眺めてみると、
そこには、ただの「人気作品の並び」以上のものが見えてきます。

 

 • 一気読み必至のミステリーに、現代社会の不安や怒りが反映されていること
 • 成瀬あかりや、推し活に揺れる人たちに、自分の姿の一部を重ねてしまうこと
 • 古地図や九龍城砦、香港の暗部、国際ハッカーたちの物語が、
どこか「現実と地続きの異世界」のように感じられること


読者は、“現実を忘れさせてくれる物語”と同じくらい、
“現実を別の角度から見せてくれる物語”を求めている。
この一週間のランキングは、そんな気分の変化をよく表しています。


このページでは、それぞれの作品について、

 

 • あらすじ
 • 作品の読みどころ
 • どんな読者・どんな気分に合うか
 • 実際の読者口コミ


までセットで紹介しています。
気になったタイトルをひとつひとつ見ていくうちに、きっと


「あ、今の自分にはこれがいちばん刺さりそうだな」


という一冊が、自然と浮かび上がってくるはずです。


冷たい風が吹く夜、スマホを閉じて、
紙のページや電子書籍の画面をそっと開いてみる。


その時間は、情報から少し距離を置いて、
自分の感情や考えにゆっくり向き合うための、ささやかな避難場所にもなってくれます。


この一週間のランキングのなかから、
あなたの次の一冊が見つかり、
来週のあなたが「読んでよかった」と思える読書時間を過ごせますように。

 

 

画像・口コミ・あらすじはAmazonホームページより
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