
ブログ読者の皆さま、深呼吸をひとつ。2025年11月、読書の季節にふさわしく、ページをめくる手が止まらない“スマッシュヒット小説”のランキングが動き出しています。
今月は、名作復刻から新鋭の衝撃作まで、ジャンルの垣根を超えて「読みたい!」が次々と浮上。ドラマや映画化の影響で改めて注目を集めた作品もあれば、書店のポップがうなずく“口コミバズり”の一冊も。
このランキングを通じて、単なる「売れている」ではなく、「なぜ今この作品が手に取られているのか」を探っていきましょう。ページをめくるごとに、新たな発見があるはずです。
それでは、11月のベストセラー小説たちをご一緒にチェックしていきましょう。
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2025年11月小説ランキング
12位:成瀬は都を駆け抜ける / 宮島未奈 (著)
唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る!
成瀬シリーズ堂々完結!!
膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。
一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber……。
千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……!?
全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ!
11位:HACK / 橘玲 (著)
2024年、秋。
暗号資産で得た利益への課税を逃れ、バンコクで暮らすハッカーの樹生(たつき、30歳)は、大麻ショップの屋上で日本人の情報屋・沈没男(ちんぼつおとこ)から相談を受ける。彼は、特殊詐欺で稼いだ違法資金を、ビットコインを使ってマネーロンダリングしたい、というのだ。
頭脳明晰だが退屈な日々を送る樹生は、その話に乗ることにした。彼にとってはハッキングもマネロンもクリプト(暗号資産)もすべて「ゲーム」だった。
そんな樹生は、五年前のスキャンダルで失踪した元アイドル咲桜(さら)がバンコクにいることを知り、そして彼女から連絡を受けたことがきっかけで、国際的な「陰謀世界」へと迷い込んでいく——。
・前作マネーロンダリングでお馴染みの榊原さんはお元気そうでしたし他にも昔の作品で聞き覚えのある方らしき登場人物も出てきて全てが繋がった感じでした。また従事している仕事に関連する話もありなんでこんなことが出てきたのかと驚くことばかりです。是非10年後とは言わず来年に次回作を書いていただければ幸いです。
10位:BUTTER / 柚木 麻子 (著)
男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。
若くも美しくもない彼女がなぜ──。
週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。
フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳に〈あること〉を命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。
・すんなりと主人公に入り込むことができた作品でした。非常に面白く、自分のこれからの生活、仕事との向き合いかたを考えさせられました。 また、作中に多く出てくる食べ物の描写が美しく、どんどんと食欲が湧いてくるような作品でした。 話題になるのも納得です。
9位:新 本所おけら長屋(四) / 畠山健二 (著)
山三という元左官職の様子がおかしい。
腕は良かったが融通の利かない職人気質で、口より先に手が出る。言葉足らずで古女房にはにべもない。
おけら長屋の万造と松吉が後を尾けると、山三は年若い女の家へ――不器用な男の隠し事を探る「こいぶみ」、三匹の子猫が旅籠を救う「ものずき」、少年少女の恋を描いた「わかのは」、侠客同士の友情譚「ぶっかけ」の四編を収録。
8位:硝子の塔の殺人 / 知念 実希人 (著)
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
ゲストたちが招かれた。
この館で惨劇が起こる……。
館の主人が毒殺。
ダイニングでは血塗れの遺体。
血文字で記された十三年前の事件。名探偵・碧月夜と
医師・一条遊馬が謎を追う。
散りばめられた伏線、
読者への挑戦状、
驚愕のどんでん返し。
・とにかく読めば分かる。至高の作品。後半にかけて鮮やかな伏線回収、読み応え、あり。
7位:盤上の向日葵 / 柚月 裕子 (著)
さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。
それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は真冬の天童市に降り立つ。
向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。果たしてその先で二人が目撃したものとは! ?
日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!
・将棋がわからなくても、緊迫した情景が伝わってくる。主人公とその周辺の動きと、警察の捜査、だんだん迫ってくる。そうしたことが交互に語られる旨い作者だと思う。ただ、最後が寂しい。本当のことは当事者しか分からないでしょう。弁明させてあげたかった。でもこんな終わり方だからこそ強く印象に残ったのだと思う。
6位:降り止まぬ雨の殺人 京都辻占探偵六角 / 床品 美帆 (著)
古都・京都の法衣店「六角法衣店」にはもう一つの顔がある。
店主である六角聡明による「失せ物探し」だ。ある雨の11月、一人の若い女性が店を訪れる。
彼女の依頼は7年前に自動車事故で死んだ妹の遺品である日傘の「本当の持ち主」を探すことだった。
調査を始めた六角とその友人の安見直行だが、さっそく翌朝に関係者と思われる男が不審死を遂げ、続いて密室状況下で起きた殺人事件に巻き込まれる。
現場に遺される暗号めいたアルファベット、そして現れる謎めいた白いワンピースの女……全ての断片が組み合わさったとき、驚愕の真実と底知れぬ悪意が浮かび上がる。ミステリーズ!新人賞受賞者による渾身の初長編!
5位:ザ・ロイヤルファミリー / 早見和真 (著)
お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。
父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。
競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。
馬主とその家族の20年間を描く圧巻のエンターテインメント長編!
・ドラマと違うところは90年代の混乱から話が始まるところ。ドラマより競馬のシーンが多くて楽しめます。
4位:爆弾 / 呉 勝浩 (著)
東京中に爆弾。怪物級ミステリ-!
自称・スズキタゴサク。
取調室に捕らわれた冴えない男が、
突如「十時に爆発があります」と予言した。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。
爆破は三度、続くと言う。ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、
警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。
・映画公開前に読もうと思い、購入しました。 とても面白く、一気に読めます。 ボリュームも丁度よい読み応えで、おすすめの一冊です。 情景描写や、登場人物たちの、台詞がとても良いと思いました。
3位:さよならジャバウォック / 伊坂幸太郎 (著)
結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。
彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。
そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。夫は死んだ、死んでいる。
私が殺したのだ。
もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに……。
途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。
「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。
・伊坂幸太郎の"あの感じ"が好きな人は問答無用で買いです。 ほんと痺れるよ。
2位:平場の月 / 朝倉 かすみ (著)
須藤が死んだと聞かされたのは、小学校中学校と同窓の安西からだ。
須藤と同じパート先だったウミちゃんから聞いたのだという。
青砥は離婚して戻った地元で、再会したときのことを思い出す。
検査で行った病院の売店に彼女はいた。中学時代、「太い」感じのする女子だった。
50年生き、二人は再会し、これからの人生にお互いが存在することを感じていた。
・自分がいなくなると知ったとき、相手とどれくらいの距離をとるのだろうか? そして、残った相手を思う、距離感とはどれくらいがいいのか。あらためて、考えさせられました。
1位:変な地図 / 雨穴 (著)
2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。
これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。
・雨穴さんの本は全て読んでいますが、今回も面白いです。 図がたくさんあったり、謎も難解すぎずちょうどいい塩梅なので読みやすいです。 今回は若干ヒューマンドラマチックでもあり、うるっとする展開もあって今までにない読後感があります。 個人的にはマストバイです。迷われてる方はぜひ購入することをお勧めします。
2025年11月 小説市場のトレンド分析
映像化の影響
2025年11月は、映画化・ドラマ化作品の原作が多数ランクインしています。
『平場の月』(2位):映画化で再注目
『爆弾』(4位):映画公開前の原作読み需要
『ザ・ロイヤルファミリー』(5位):ドラマ化で注目
『BUTTER』(10位):映画化で再評価
傾向:映像作品の公開・放映時期と、原作の売上増加が強く連動しています。
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作家別 2025年11月の注目作家
伊坂幸太郎
『さよならジャバウォック』で3位。発売と同時にベストセラー入りする「ブランド力」を持つ作家。
雨穴
『変な地図』で1位。YouTubeやSNSでの影響力を持つ「インフルエンサー作家」として、若年層から絶大な支持。
呉勝浩
『爆弾』で4位。映画化原作として、サスペンス・ミステリー分野での存在感を示す。
朝倉かすみ
『平場の月』で2位。映画化により、大人の恋愛小説の第一人者としての地位を確立。
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よくあるご質問
Q. 2025年11月で最も売れている小説は何ですか?
A. 雨穴『変な地図』が1位です。口コミバズりによる拡散力と、SNSでの話題性が売上を牽引しています。
Q. 映画化・ドラマ化された作品はどれですか?
A. 『平場の月』(映画化)、『爆弾』(映画化予定)、『ザ・ロイヤルファミリー』(ドラマ化)、『BUTTER』(映画化)がランクインしています。
Q. ミステリー初心者におすすめの作品は?
A. 『変な地図』雨穴 がおすすめです。図が多く読みやすく、謎解きの爽快感が味わえます。
Q. 伊坂幸太郎の最新作は何位ですか?
A. 『さよならジャバウォック』が3位にランクインしています。伊坂幸太郎らしい伏線回収と不思議な展開が特徴です。
Q. 大人の恋愛小説でおすすめは?
A. 『平場の月』朝倉かすみ がおすすめです。50歳の男女の再会と恋を描いた、静かで深い感動を与えてくれる作品です。
Q. 本格ミステリーでおすすめは?
A. 『硝子の塔の殺人』知念実希人 と『降り止まぬ雨の殺人』床品美帆 がおすすめです。伏線回収と密室殺人の両方が楽しめます。
Q. 初心者はどの作品から読めばいいですか?
A. ジャンル別におすすめします。ミステリーなら『変な地図』、恋愛なら『平場の月』、エンタメなら『ザ・ロイヤルファミリー』がおすすめです。
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まとめ:2025年11月のベストセラー小説市場
2025年11月の小説市場は、「多様性」と「映像化の影響力」が際立つ時期となりました。
ミステリー・サスペンスが圧倒的な人気を誇る一方で、恋愛、時代小説、青春小説など、複数のジャンルが並立しています。
また、映画化・ドラマ化作品の原作が複数ランクインしており、「映像作品を見た視聴者が原作も読む」という好循環が生まれています。
特に注目すべきは、雨穴『変な地図』のような「口コミバズり」の力です。SNSでの拡散力が、従来のマーケティング手法を超える影響力を持つことが、改めて実証されました。
このランキングが、あなたの「次の一冊との出逢い」のお手伝いになることを願っています。
2025年11月、読書の季節を存分に楽しんでください。
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