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【大人の教養】関ヶ原の戦いをわかりやすく学び直すおすすめ本6選|天下分け目の真実を“本”で読む

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天下分け目の決戦――関ヶ原の戦い。
1600年、徳川家康と石田三成を中心に、東西両軍が激突したこの戦いは、日本の未来を決定づけた歴史の分岐点でした。


しかし、登場する武将の多さや複雑な政治背景のために、「なんとなく知っているけれど、全体像は曖昧」という人も少なくありません。
実は、関ヶ原の戦いは“勝敗”だけでなく、家康の戦略、三成の信念、そして武将たちの葛藤や裏切りが織りなす“人間ドラマ”として読むと、驚くほど奥深いのです。


この記事では、関ヶ原の戦いをわかりやすく学び直せるおすすめ本を厳選して紹介します。
戦場の動きや武将の思惑を整理しながら、「なぜこの一戦で天下が決まったのか」がすっと理解できる一冊に出会えるはずです。


歴史の核心に迫る知の旅へ――いまこそ、霧の中の関ヶ原をもう一度歩いてみましょう。

 

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歴史初心者でも“すぐわかる”関ヶ原入門

関ケ原合戦を語る際に避けては通れない定評ある1冊

後世の粉飾がはがされて、合戦の真の姿が一次史料から蘇る。
関ヶ原合戦を語る際に今後は避けて通れない一冊。
関ヶ原合戦にはよく知られたおなじみのエピソードが多い。しかしそれを歴史的に検証するとどうなのか?
本書では一次史料を用い、小早川秀秋への「問鉄砲」はフィクションであり、小早川秀秋は開戦と同時に裏切り石田三成方は瞬時に敗北したこと、家康の小山評定は歴史的事実とは言えないことなどが、次々に検証されていく。
生駒利豊書状の真に迫る白兵戦のすさまじい描写、細川忠隆の首注文史料の数字が語る実戦の具体性も本書の見どころである。

■口コミ■
・読み物として大変面白かったです。 白峰教授の書籍をまた読みたいと思います。 

・読了後、引き続き関ヶ原合戦の様々な資料を見続けると「これ本当は歪められた嘘なんだよなあ」なんて思うと がっかりしたり、憤ったり、悲しい気持ちになったりすることが少しだけありました。 でも、そんな歪められた情報そのものも歴史で、意図があり、そこには人がいて考えがあって、 それをまるっと楽しんだり、深堀りしたり、考えたり、是正するための資料を更に漁ったり検証したり、それが面白いんですねー。 ド素人の私としては、歴史をさらに楽しむことのできるスパイスを教えていただいたことにも感謝です。 

 

天下分け目の一戦、その“策略”と“制度”を読む

秀吉没後、混沌とする天下掌握への道筋。豊臣政権内部で胚胎した諸問題はやがて家康と三成の2大勢力形成へと収斂してゆく。
東西に分かれた両軍が衝突する慶長5年9月15日。
戦いはどのように展開したのか。関ヶ原に未だ到着しない徳川主力の秀忠軍、小早川秀秋の反忠行動、外様大名の奮戦、島津隊の不思議な戦いなど、天下分け目の合戦を詳述。

■口コミ■
・天下分け目として名高い「関ヶ原の戦い」の実態は、 期せずして、豊臣恩顧諸侯の派閥争いに乗じて 徳川家康が起こしたクーデターという結果に終始した。 しかし、勝利における徳川直轄軍の貢献度が希薄過ぎたため クーデターは政権奪取までには至らなかった…。 

・本書のテーマは天下分け目の関ヶ原の合戦である。 結果的には家康の圧勝に見えるかもしれないが、本書では徳川方は辛勝だったとしており、その影響はその後も長く続いた、というのが本書の主張である。 そしてその原因として秀忠の遅参が挙げられている。 

 

「小山評定はあったのか、なかったのか」を詳細に検討する

関ヶ原合戦(一六〇〇年)はわずか半日で終結した戦いだが、
この戦の遠因は、本能寺の変(一五八二年)を経て秀吉時代になって以降の、
独裁体制のひずみと諸将間の確執、各大名家の家中問題にあった。
本書では、秀吉の晩年から、五大老五奉行による政権運営時代、
会津征伐、関ヶ原本戦、東北・九州の戦い、家康による戦後処理、
豊臣家滅亡による「関ヶ原体制」の終焉(一六一五年)までの実態を、
良質な一次史料と最新研究を用いて解明。
後世の編纂物などの二次史料に影響されがちな関ヶ原合戦史を訂正し、
今語りうる史実の全体像をつまびらかにする。

 

 

 

通説にケリをつける―関ヶ原のリアルとは?

「淀殿や三奉行は三成派」「直江状は偽書」「小山の評定は後世の創作」「戦は一瞬で終わった」「関ヶ原は戦場ではない」「問い鉄砲はなかった」……。
四百年を経た今も日本史上最大の野戦について激しい論戦が繰り広げられている。
そのうち、注目を集めた新知見を、第一人者である著者が吟味し、総合的な歴史像を構築する。

■口コミ■
・大変素晴らしい力作です。著者の方に日本人として感謝します。「〇〇は無かった」式の陰謀論的メンタリティーに対して、信頼できる史料と優れた論考で、ひとつひとつ丁寧かつ誠実に説き進められる姿勢に、これが学問なのだと感動を覚えました。関ヶ原に関しては、司馬遼太郎『関ヶ原』を基本書に、山本博文『島津義弘の賭け』で補い、そして本書で全体をまとめ上げるというのが、現在の最高の学習法だと確信します。ぜひご一読あれ。 

・関ケ原の戦いの現時点の論争とそれへの一定の解釈が分かりやすくまとめられているという意味でも必読と思います。私は図書館で借りて読みましたが、購入するつもりです。 

 

“天下分け目”の裏側、99の問いが明かす

戦国・織豊時代から徳川体制を決定づけた天下分け目の「関ヶ原」。両軍あわせて約20万の兵力、史上最大規模の大合戦でありながら、決着はわずか一日足らずだった。
計略、裏切り、誤算、それぞれの武将がどんな思惑をいだき、そこでなにが起こったのか。家康の勝利は必然だったのか、石田三成はなぜ敗れたのか。
戦前の権力闘争から、奥羽、北陸、九州など各地における交戦、戦後の論功行賞まで、99の謎を追いながら、日本史の大転換期に焦点を当てる。

■口コミ■
・今の「13人の鎌倉殿」も歴史解釈を大胆にドラマティックに描いていて非常に興味深く面白い。 次回の大河ドラマは、徳川家康が主人公である以上は(関ヶ原の戦い)に対する理解は必ず必要になる。来年ドラマが始まる前にもう一度読みたいと思います。 

・本書を読ませていただきました。 項目ごとに分けられ非常に読みやすいもので 個人的に気になっていた説や部分等を おさらい・または把握する分には申し分ないと思います。 

 

司馬遼太郎が描く「石田光成」から眼が離せない。累計500万部超え!

東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。
秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか?

■口コミ■
・東西諸侯の立ち回りやそれぞれの思惑は現代社会にも通ずる所がある気がする。 小早川が裏切らなかったら、、毛利本隊が関ヶ原まで来ていたら、、「もし」を何個も考えてしまうが結果そうなっていないのだから家康派の策謀により合戦前から勝敗は決していたのかな。 初芽は架空の人物とのことだが初芽を登場させることにより「小説」としてはかなり面白くなっていると思う。 

・個人的には、本書は司馬遼太郎にとって最高傑作だと思っています。 関ヶ原に至るまでのダイナミックな人間ドラマ。 家康の野望と三成の義心。 自分の野望を満たそうとする有力大名。 一方で、生き残りに腐心する大多数の小大名。 戦国を彩る有数の武将達が主役であること。 全三巻というコンパクトなサイズであること。 ゆえに、とても取っ付きやすいこと。 初めて司馬遼太郎を読む人には、本書をオススメしています。  

 

 

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