
草原の大地に生き、世界を震撼させた騎馬民族――モンゴル。
チンギス・ハーンによる大帝国の建国から、遊牧民の文化、近現代における社会の変化まで、その歴史はまさに“ダイナミックな人類史の縮図”です。
しかも最近では、 VIVANT(2023年放送のドラマ)が実際にモンゴルの首都 ウランバートル/ゴビ砂漠などをロケ地として使い、草原と砂丘、異文化の交差点を映像で捉えました。

このことによって、「モンゴル=チンギス・ハーン」だけでは語れない、現代の風景・歴史の層もリアルに身近になってきています。
この記事では、初心者でもわかりやすく、読んで面白い【モンゴルの歴史を学べるおすすめ本】を厳選紹介します。
壮大な草原のロマンと、ドラマでも“背景”になった歴史のダイナミズムを感じながら、“知られざるモンゴル”の魅力に迫ります。
こんな疑問をお持ちの方へ、この記事を書きました:
「モンゴルの歴史について、簡潔に知りたい」
「チンギス・ハーンって何をした人?」
「モンゴル帝国がなぜ重要なのか」
「VIVANTというドラマを見て、モンゴルに興味を持った」
「世界史の中でのモンゴルの役割を理解したい」
「遊牧民の文化・歴史について学びたい」
モンゴル――それは、単なる遠い東洋の歴史ではなく、世界史の転換点そのものです。
チンギス・ハーンによる大帝国建国から、東西文明の交錯、近現代における社会の変化まで、モンゴルの歴史はまさに「ダイナミックな人類史の縮図」なのです。
さらに、2023年に放送されたドラマ「VIVANT」がモンゴルをロケ地として使ったことで、現代のモンゴルにも関心が集まっています。
この記事で紹介する6冊を読むことで、以下のテーマが整理できます:
✅ 遊牧民族とは何か――その文化と生活様式
✅ チンギス・ハーンの人生と帝国建設
✅ モンゴル帝国が世界史に与えた影響
✅ 東西文明の交差点としてのモンゴル
✅ 現代モンゴルにつながる歴史的背景
✅ 西洋中心の歴史観を揺さぶる新しい世界史像
「モンゴル=野蛮な侵略者」という単純なイメージを打ち破り、複雑で豊かなモンゴルの歴史が見えてくるでしょう。
では、さっそく見ていきましょう。
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『モンゴルの歴史』を知る旅路の扉を開こう
『モンゴルの歴史と文化』ハイシッヒ(文献学的視点から学ぶ)
おすすめする理由 - この本の強み
モンゴル人による古文書・古写本を発掘・解析した、文献学的アプローチの傑作です。単なる歴史的事実の羅列ではなく、「モンゴル人自身がいかに自らの歴史を認識し、構築してきたか」という視点から、モンゴルの文化・文学・宗教の営みを丹念にたどります。西洋人による研究ではなく、モンゴル人による「内からの歴史認識」を知ることができる稀有な一冊です。
実際に読んで印象的だったポイント
最も印象的だったのは、著者が古文書を手がかりにしながら、「モンゴル文献学」という新しい学問分野を初めて確立した、という点です。北からの圧力、外部勢力との交渉、内なる変化という複雑な背景の中で、モンゴル人がいかに「自らの歴史」を意識し、再構築してきたかが明確に見えてきました。
こんな人におすすめ
・モンゴル人の視点から歴史を学びたい方
・古文書・文献に基づいた学術的アプローチを求めている方
・モンゴルの文化・文学・宗教を深く理解したい方
・西洋中心ではない、「内からの歴史認識」に興味がある方
草原を駆ける馬の蹄の音が、ある民族の記憶を呼び起こす――。
本書では、モンゴルの遊牧生活、そしてその生活から生まれた豊かな文化・文学・宗教の営みを、著者が発掘した古文書を手がかりにたどります。 
北からの圧力、外部勢力との交渉、内なる変化を背景に、モンゴル人が「自らの歴史」をいかに意識し、構築してきたかが描かれています。広大な草原、ラマ僧とシャーマンの対立、英雄伝説の再興…そのどれもが、単なる歴史の断片ではなく“生きた文化”として息づいています。 
本書を読むことで、“モンゴル”という言葉が単なる遠い場所ではなく、時間と空間を横断して迫るひとつの物語になる。冒険とも知識探求とも言えるその旅に、あなたも誘われてみませんか?
・本著の価値は、モンゴル人によるモンゴル語の過去の古写本や古文書等を発掘・解析して「モンゴル文献学」を初めて確立、またそうしながら“「モンゴル人の歴史認識」復元”の作業過程をそのまま開示した点、と訳者が解説します。読者によっては筆致に堅苦しさを感じるでしょうが、丹念な古書探索とその分析の資料性を背景とした学究本位の外国人作品という点で、モンゴルの歴史・文化研究の基礎を提供してくれます。
『モンゴルの歴史[増補新版]』宮脇淳子(通史から全体像を把握したい人向け)
おすすめする理由 - この本の強み
紀元前1000年から現代まで、モンゴルの全歴史を俯瞰できる決定版です。著者は増補新版にあたって現地を訪問し、最新の史料と現場の空気を交えながら、遊牧文化のダイナミズムを丁寧に紐解いています。地図・系図・写真を豊富に掲載した視覚的構成で、歴史初心者でも「モンゴルとは何か」を体感できます。
実際に読んで印象的だったポイント
最も印象的だったのは、モンゴルの歴史が「単なる通史」ではなく、遊牧民族から帝国構造へ、そして現代国家へと至るプロセスが、論理的かつダイナミックに描かれているという点です。現地訪問の記述も豊かで、歴史が「生きた現実」として感じられます。
こんな人におすすめ
・モンゴルの歴史を広く・深く理解したい方
・古代から現代までの全体像を把握したい方
・地図や系図を使った視覚的な歴史学習を求めている方
・「当のモンゴルでも決定版」という評判の本を読みたい方
紀元前1000年、中央ユーラシアの草原に誕生した遊牧騎馬民。その軽やかな蹄の響きから、世界史を揺るがした帝国の興亡、そして20世紀末の現代モンゴル国家に至る「草原の旅路」が本書に雄大に描かれています。 
著者である宮脇淳子氏は、増補新版にあたって自身の現地訪問を踏まえ、最新の史料と現場の空気を交えながら、遊牧文化のダイナミズム、帝国構造の秘密、民族運動と外部勢力の交錯をわかりやすく紐解いています。 
「ただの通史」ではなく、地図・系図・写真を通じて“モンゴルとは何か”を体感できる構成。歴史の初心者も、もう少し深めたい読書好きも、草原の陰影に触れる読書体験として強くおすすめです。
・古代遊牧民帝国からモンゴル帝国までの通史はこの本だけでしょう 当のモンゴルでもこれが歴史の決定版となっています
『大モンゴルの世界 陸と海の巨大帝国』杉山 正明(西洋中心の歴史観を覆したい人向け)
おすすめする理由 - この本の強み
ヨーロッパ中心の史観を根底から覆す、画期的なモンゴル史です。単なる「野蛮な侵略者」ではなく、独特の人間組織(ケシク制)、国際商業ネットワーク、自治と実力主義を認める拠点支配――モンゴル帝国の真実の姿を、厖大な文献や史料から浮かび上がらせます。世界史そのものの見方を変えられる傑作です。
実際に読んで印象的だったポイント
最も印象的だったのは、モンゴル帝国が「信教の自由や交易の保護」という政策で、無数の国家や社会を包み込んだという視点です。従来の「破壊と殺戮のイメージ」が、実は後世の歴史記述による偏見だったことが明確になりました。
こんな人におすすめ
・西洋中心の歴史観に疑問を持っている方
・モンゴル帝国の統治システムに興味がある方
・世界史の新しい見方を求めている方
・歴史の「通説」ではなく、実像を知りたい方
世界史の大分水嶺を見直し、ヨーロッパ中心の史観を根底から覆す!
13世紀の中央ユーラシアに突如現れ、史上最大の版図を創出したモンゴル。
東西の国と文明を結ぶ一方、破壊や殺戮のイメージが先行し、やがて歴史の闇へ姿を消した大帝国の真実とは。ケシク制ほか独特の人間組織、国際商業ネットワークを利用した通商物流網、自治や実力主義を認める拠点支配――
厖大な文献や史料を紐解き、その時代と実像に迫る。西欧中心の文明論や史観を覆し、新たな世界史像を提示する画期的モンゴル史!
・本書はこのテーマにモンゴル帝国の成立という世界史の画期をもって世界史に新しい視座を提示する。今では当たり前になりつつあるモンゴル帝国の役割だが、かつては単に遊牧民が各地の農耕民を略奪するだけの野蛮な存在とされていた。しかし実際には信教の自由や交易の保護などの政策で無数の国家や社会を包み込んだ世界だった。
『漫画版 世界の歴史 4 モンゴル帝国と世界の交流』(ドラマチックに学ぶなら最適)
おすすめする理由 - この本の強み
複雑なモンゴル史を、マンガの「人物ドラマ」を通じてスリリングに描いた一冊です。チンギス・ハーンによる遊牧民統一から、大帝国建設、そして明による追放までが、傑出した人物たちの活躍を通じて理解できます。難しい歴史書が苦手な方でも、マンガだからこそ「世界史がおもしろい」と感じられるでしょう。
実際に読んで印象的だったポイント
最も印象的だったのは、マンガという媒体を通じて、歴史が「人間ドラマ」として迫ってくるということです。チンギス・ハーンの野望、彼を支える側近たち、対抗勢力の抵抗――複数の視点から物語が展開され、歴史の層の深さが感じられました。
こんな人におすすめ
・マンガで歴史を学びたい方
・難しい歴史書よりも、ストーリーで理解したい方
・人物中心の歴史ドラマに興味がある方
・シリーズを一巻から読んでいる方
政治家や学者、冒険家に芸術家など傑出した人物たちの活躍により形成されてきた歴史を人間ドラマを通して紹介する「人物世界史」。
登場人物の視点から見るスリリングなストーリーが歴史ロマンへと誘います。マンガだから、世界史がおもしろい!
遊牧民の諸民族が争うモンゴル高原で、13世紀初頭、チンギス・ハンがこれを統一、強力な騎馬軍団を背景に、東西世界を結んだ大帝国を築く。やがて、明がこれを追い払い、中華帝国を回復する。
・一巻から読んでる人はわかると思うが時代によって描いてる人が違う この巻の絵は好きになれました
『世界史の誕生 モンゴルの発展と伝統』岡田 英弘(世界史観を再構築したい人向け)
おすすめする理由 - この本の強み
「世界史とは何か」を問い直す、哲学的な傑作です。13世紀のモンゴル帝国を出発点に、地中海文明と中国文明という「二大潮流」がいかに交錯し、「ひとつの歴史の流れ」へと編み直されたのかを、壮大な視点で描き出します。従来の「日本史・東洋史・西欧史」という分断的な見方を超えて、「世界史」の統一的理解が可能になります。
実際に読んで印象的だったポイント
最も印象的だったのは、モンゴル帝国が単なる「一つの帝国」ではなく、「東と西の垣根を超えて『世界』を創った」という視点です。シルクロードではなく、モンゴル帝国こそが東洋史と西欧史を統一的に捉える「大きなカギ」だという大胆な提起に、歴史観そのものが揺さぶられました。
こんな人におすすめ
・従来の「日本史・東洋史・西欧史」という分断的歴史観に疑問を持っている方
・世界史の統一的理解を求めている方
・モンゴルが世界史において果たした役割を哲学的に考えたい方
・歴史観そのものを再構築したい方
草原の風がようやく世界を吹き抜けたとき、歴史は単なる“東洋”でも“西洋”でもなく、「世界史」へと変わった──。
本書では、13世紀のモンゴル帝国の興隆を出発点に、地中海文明・中国文明という二大潮流が、遊牧民によって交錯し「ひとつの歴史の流れ」へと編み直されていく様を描き出します。
草原の民が政治・経済・文化の既存構造を揺さぶり、東と西の垣根を超えて“世界”を創ったその軌跡は、私たちの歴史観そのものを問い直します。
歴史ファンも、世界観を広げたい読者も、この一冊で「世界史とは何か」を改めて体験できるでしょう。
・日本史、東洋史、西欧史が有るが、それを世界史として統一的に捉える歴史書がないという。 歴史は文明であり、中国文明・歴史と地中海文明・歴史は独自に進んできたと書く。それを繋ぐ役割をしたのが、モンゴルの「チンギス・ハーンとそこ後裔」が10世紀以降、東は中国地域、西はウクライナ(タタールの軛)ペルシャ、北はロシア、南はインドあたりまでの地域までその支配範囲を広げた。シルクドーロではなく、この拡大が東洋史と西欧史を統一的に捉える大きなカギになるのではないかと、大胆な提起をしている。
『モンゴル人の物語 第一巻:チンギス・カン』百田 尚樹(ドラマチックな人生物語として学ぶ)
おすすめする理由 - この本の強み
作家・百田尚樹が十代の頃から魅了され続けてきた「チンギス・カン」というテーマに、「歴史家の目ではなく、小説家の目で」挑んだ渾身の大作です。少数の遊牧民族から、ユーラシア大陸の多くを支配する大帝国へ――その壮大な征服劇がいかにして成し遂げられたのか、チンギス・カンの実像とは何かが、フィクション的臨場感で描かれています。
実際に読んで印象的だったポイント
最も印象的だったのは、「歴史家の目ではなく、小説家の目で」という著者の姿勢です。つまり、実績や業績だけでなく、チンギス・カンという「一人の人間」の内面、野望、葛藤、決断の瞬間が、ドラマチックに追われているということです。歴史としての客観性と、小説としての人間ドラマの両立が見事です。
こんな人におすすめ
・チンギス・カンという人物に深く惹かれている方
・歴史を「人間ドラマ」として読みたい方
・百田尚樹のファンの方
・歴史小説の傑作を求めている方
世界史上最大の「奇跡」は、一人の男の野望から始まった。
少数の遊牧民族の集団から、ユーラシア大陸の多くを支配する大帝国へ――
世界史に突如姿を現したモンゴル民族による壮大な征服劇は、如何にして成し遂げられたのか。
それを率いたチンギス・カンの実像とは。作家が十代の頃から魅了され続けてきたテーマに「歴史家の目ではなく小説家の目で」挑み、「これが私の最後の大作になるかもしれない」と語る渾身の一大巨編。
・流石です スッと物語りの中入れて 面白く読ませていただきました 次巻が楽しみです いつもありがとうございます
まとめ:モンゴルの歴史をどの視点で学ぶか?
モンゴルの歴史は、単なる「過去の出来事」ではなく、現在の世界を理解するための「必須の教養」です。あなたの関心によって、最適な学習ルートは変わります。
モンゴル人自身の視点から学びたい方
→ 『モンゴルの歴史と文化』ハイシッヒ から始めることをおすすめします。西洋による研究ではなく、「内からの歴史認識」を知ることができます。
古代から現代まで全体像を把握したい方
→ 『モンゴルの歴史[増補新版]』宮脇淳子 で、紀元前から現代までの通史を学ぶことをおすすめします。
西洋中心の歴史観を覆したい方
→ 『大モンゴルの世界 陸と海の巨大帝国』杉山 正明 と『世界史の誕生 モンゴルの発展と伝統』岡田 英弘 の2冊で、歴史観そのものを再構築できます。
ドラマチックに学びたい方
→ 『漫画版 世界の歴史 4 モンゴル帝国と世界の交流』で気軽に、『モンゴル人の物語 第一巻:チンギス・カン』百田 尚樹 で深く掘り下げることをおすすめします。
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よくあるご質問(FAQ)
Q. モンゴルの歴史を学ぶなら、どの本が最初におすすめですか?
A. 初心者には『モンゴルの歴史[増補新版]』宮脇淳子 がおすすめです。全体像が把握でき、その後、興味に応じて専門書に進むことができます。
Q. チンギス・ハーンは何をした人ですか?
A. 遊牧民族を統一し、モンゴル帝国を建設した人物です。彼の建設した帝国は、ユーラシア大陸の大部分を支配し、東西文明を結ぶ架け橋となりました。
Q. なぜモンゴル帝国は重要なのですか?
A. モンゴル帝国は、単なる「一つの帝国」ではなく、東洋史と西洋史を統一した「世界史」の転換点です。この帝国によって、初めて「世界」が一つの歴史の流れとして成立したのです。
Q. 「野蛮な侵略者」というイメージは、本当ですか?
A. 最新の研究では、モンゴル帝国は「信教の自由や交易の保護」という政策で、多くの国家や社会を包み込んだことが明らかになっています。「野蛮」というイメージは、後世の歴史記述による偏見である可能性が高いです。
Q. ドラマ「VIVANT」を見たので、現代モンゴルも知りたいのですが?
A. 『モンゴルの歴史[増補新版]』宮脇淳子 の最後の部分で、現代モンゴルに至る歴史的背景が説明されています。また『世界史の誕生』岡田 英弘 で、現在のモンゴルがいかに世界史の中で位置づけられるかが理解できます。
Q. これらの本は難しいですか?
A. 著者や目的によって難易度が異なります。マンガから入るなら『漫画版 世界の歴史 4』、わかりやすい通史なら『モンゴルの歴史[増補新版]』、深い思想的考察なら『世界史の誕生』がおすすめです。
Q. 学術的な研究書ですか、それとも読み物ですか?
A. 混在しています。『モンゴルの歴史と文化』は学術的、『モンゴル人の物語』は小説的、『大モンゴルの世界』は研究的という具合に、各本で性質が異なります。あなたの好みに合わせて選べます。
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モンゴル――それは、単なる遠い東洋の歴史ではなく、「世界史そのもの」の転換点です。
チンギス・ハーンによる大帝国建設から、東西文明の交錯、そして現代へと至る壮大な物語。
「モンゴル=野蛮な侵略者」という単純なイメージを打ち破り、複雑で豊かなモンゴル史を学ぶことで、あなたの歴史観は大きく変わるでしょう。
また、ドラマ「VIVANT」で描かれた現代モンゴルの背景にも、この長い歴史が息づいています。
この記事が、あなたの「モンゴル史との出逢い」「世界史観の再構築」のきっかけになることを願っています。
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