
古代の三国時代から近現代の激動まで——。
朝鮮半島の歴史は、常に東アジアの中心であり続けてきました。
中国や日本、モンゴルなどの大国との関係の中で育まれた文化や思想、
そして植民地支配・分断・民主化といった現代史まで、
韓国の歴史は驚くほどドラマチックで、学ぶほどに「今の東アジア」が見えてきます。
この記事では、初心者にもわかりやすく、読み物としても面白い
【韓国の歴史を学べるおすすめ本】を厳選して紹介します。
古代から現代までを一気に理解したい人も、
ドラマや映画をきっかけに関心を持った人も——。
この一冊から、“韓国という国の本当の姿”を紐解いてみませんか。
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韓国史を学ぶならこの本!初心者にもわかりやすい名著を厳選紹介
一冊でわかる韓国史
韓国とはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。
コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろい韓国の偉人」も役に立つ。
・知ってそうで知らないお隣の国の歴史を学ぶことができました。日本との関係もへーそうだったんだと感じること多いと思います。韓ドラで倭寇やヤクザが出てきて、微妙な気分になってる方も、ある意味スッキリするかもしれません。ヌルハチとかにえらい目に合わされたり(映画「天命の城」参照)大変な歴史です。
朝鮮半島史 / 姜 在彦 (著)
大陸の動乱や諸外国の圧力に常に晒されるという半島的性格を持ちながら、二〇〇〇年の歴史を紡いできた朝鮮。
建国神話から日本による併合まで、その歩みを通覧する、入門書に最適の一冊。
・詳細かつ分かりやすく、物語として面白い。 日本や中国の歴史との関係も随所で触れられており、参考になりました。 歴史の流れがよく分かりました。
今さら聞けない 現代韓国の超基本
K-POP、K文学、韓流ドラマ、映画等で、世界を席巻する韓国カルチャー。
その背景にある歴史、事件、文化、人物等を図解やイラストを使ってわかりやすく解説。
「なにがなんでも韓国好き!」「よく知らないけど嫌い」の二択ではない、フラットな視点で韓国の「今」がよくわかり、韓国カルチャーや〝推し〟への理解が深まる。
・韓国の文化、ポップカルチャー、現在、歴史、近現代史までカバーされており、韓国という国への理解が深まります。 韓国を知りたいと思う人に、強くおすすめします。
韓国映画から見る、激動の韓国近現代史 / 崔盛旭 (著)
植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。
「3・1独立運動」「済州島4・3事件」「光州事件」「6月抗争」など激動そのものだった韓国の近現代史とそのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。
韓国という国のダイナミズムをより深く、より立体的に理解するための一冊である。『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く。
・韓国映画が好きで、その背景である近現代史を学びたくていろんな本を読んでいましたが、私が求めていたのはこの本でした。著者のweb連載が好きでよく読んでいましたが、前の連載サイトは不快な広告が多くて読むのをやめたりしていました。なので、この本では不快な思いをせずじっくり読めて、本当に買って良かったです。もう見た映画も、この本を読むとまた見たくなります。
1冊でつかむ韓国二千年の歴史と人物 / 康 熙奉 (著)
韓国ドラマの中ではとくに時代劇の人気が高い。
実際、多くの人が韓国の歴史に強い興味を持っており、中でも史実を巧みに取り入れた作品が好まれている。
そんな韓国の二千年は、古代の三国時代(高句麗、百済、新羅)から高麗王朝を経て朝鮮王朝にいたるまで「血と名誉の系譜」であった。本書は秘められた歴史と人物に光を当てて、韓国史の「栄光と悲哀」を存分に描き出す試みである。
同時に韓国を理解するために不可欠な「究極キーワード10」を通して謎と魅力の核心を明らかにする。
韓国時代劇ファンのみならず、韓国の歴史に関心を持つ読者に応える絶好の入門書だ。
・韓国時代劇をよく見るんですが、史実をよく理解してなくてわからないままにみてましたが、これを読むと歴史がよくわかります。 お勧めします
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最後までお読みいただきありがとうございます。
良い本と、良い出会いを。





