
世界史の中でも圧倒的な存在感を放つ「ローマ」。
その歴史は、王政から共和制、そして帝政へと続く壮大なドラマです。
しかし、「ローマ史」と聞くと難解な印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
政治や戦争、哲学や宗教、文化の発展など多岐にわたり、一つの流れとして整理するのは意外と大変です。
この記事では、初心者でも無理なく読み進められる【ローマ史をわかりやすく学べるおすすめ本】を厳選して紹介します。
人類史の礎を築いた古代ローマの興亡から、現代社会に通じる教訓まで——。
読むほどに「なぜ今の世界がこうなっているのか」が見えてくる、知的な読書の旅に出かけましょう。
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壮大なローマの歩みを理解するための必読書たち
教養としての「ローマ史」の読み方 / 本村 凌二 (著)
なぜ、ローマは帝国になり得たのか。なぜ、ローマ帝国は滅びたのか。
王政から共和政を経て帝政へ、多神教世界帝国から一神教世界帝国へ。古代ローマ史研究の第一人者が、長きにわたって古代を生き延びたローマの歴史とその新しい「読み方」を語り尽くす。
建国時の混乱、強敵との戦い、国家の再建、跡継ぎ問題、異民族の侵入、文明の変質……。ありとあらゆることを経験したローマの長い歴史は、現代を考える上での大きな羅針盤となり、混迷する現代を生きる我々に多くの示唆を与えてくれる。ローマ史のみならず、世界史や現代社会の理解をより深めることにも繋がる一冊。
・分かりやすい、読みやすい、面白いの三拍子。 ローマの繁栄と衰退の歴史や背景が簡潔にまとまっている。 世界史からはかなり離れてしまったが、いま改めて学び直すべきだと感じさせられた。
はじめて読む人のローマ史1200年 / 本村凌二 (著)
ローマはこれだけのことを教えてくれる!
「ローマの歴史のなかには、人類の経験すべてが詰まっている」(丸山眞男)──数ある文明のなかで、起承転結をこれほど完璧に見せた歴史はない。
本書は、その1200年間を4つの時代に分け、「なぜ、ローマは大帝国になったのか」など7つのテーマを設けて、歴史の大きな流れとして見ていく。
古代の同時代人から近代のイギリス、現代のアメリカまで、多くの国家・民族がローマ史を探究し、統治に活かしてきた。
新たな覇権主義の様相を呈する現在の国際情勢。そのなかで、日本および日本人が進むべき道は何か──その答えは、ローマ史のなかにすでに用意されている。
・主に王政~共和制~帝政(五賢帝)までを非常に分かりやすく書かれていてローマを最初に学ぶには最適の本です。 あくまで初心者向けですので内容は薄いですが知的好奇心が刺激されもっと知りたくなること間違いありません。 帝政ローマ後期や東西分裂後のローマ、神聖ローマ帝国関連の本を一緒に買っておくことをオススメします。
ローマ3000年史 / 出口治明 , 上野真弓 (著)
ローマをこよなく愛する二人の著者が贈る、「世界の首都」の栄枯盛衰
古代の繁栄から中世の衰退、ルネサンス以降の回復、そして現代まで、一気にたどります。
14人の人物が生きた時代を描きながら、過去と現在が共存する「永遠の都」の3000年を追体験できる一冊。
古代ローマ ごくふつうの50人の歴史 / 河島思朗 (著)
取り上げる50人は、ほぼ無名の一般人だ。クリーニング屋の店主、居酒屋の女将さん、人気のパン屋、美食家、マンションの管理人、美容師、戦車競走の賞金王、兵士、ジュエリーデザイナー、モザイク職人、大理石取引業者、ガラス職人、配管工、小学校の先生、図書館司書、助産師など。
彼らはカエサルやアウグストゥスといった、ローマの統治によって歴史を彩った有名人物ではない。
しかしその暮らし・人生を一片一片集めることで、巨大なモザイク画のように古代ローマがリアリティをもってよみがえる。
・ローマは5千万人、6千万人の巨大なコミュニティです。 特に名も無い普通の人が懸命に賢明に生きた結果が、我々の知る偉大なるローマなのだ! 本書は凄まじい量のデータと研究成果を用いて、それを心に感じさせてくれる良書です。
古代ローマ解剖図鑑
古代ローマ、最高の入門書が登場!
カエサルも五賢帝も…コロッセオもパンテオンも…
ポエニ戦争もヴェスヴィオ火山噴火も…剣闘士もテルマエも…
古代ローマにまつわるあらゆる要素をイラストで完全図解!
建国から滅亡まで1200年続いた超巨大国家のすべてが一気にわかる!
・古代ローマには技術革新は殆どなく、武器船等はギリシアから取込み改良したのだそう。そうだとしても、古代ローマの神殿、街道、大衆浴場といったインフラは素晴らしい。 こんな大衆浴場で午後を過ごし、疲れを癒したのだと。そして、夕方前には横になり豪勢な料理とワインを楽しむ...。疲れと言っても昼前に仕事を終えてあとは余暇だけ。
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