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【2027年大河ドラマ予習】小栗上野介忠順を学べるおすすめ本6選|近代日本を変えた幕臣の正体

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小栗上野介忠順 おすすめ本

幕末の終焉、そして近代日本の夜明け――。

その“境目”に立ち、わずか数年で日本のかたちを変えようとした男がいました。小栗上野介忠順です。

 

2027年には、NHK大河ドラマの主人公にも決定し、これから一気に名前が知られていくであろう人物。

しかしその実像は、「最後の幕臣のひとり」「悲劇的な最期を迎えた官僚」という一言ではとても語り尽くせません。

 

幕府の財政再建に取り組み、横須賀製鉄所の建設や近代海軍の整備に奔走し、

遣米使節として世界を見た経験を、日本の近代化計画に落とし込もうとした稀代の改革者。

一方で、維新の渦の中で“邪魔な存在”と見なされ、ろくな取り調べもなく処刑された、敗者側の政治家でもあります。

 

この記事では、そうした小栗上野介の生涯・思想・功績を多角的にたどれるおすすめ本を厳選し、

入門にちょうどいい新書から、歴史小説、維新観を揺さぶる評伝まで、

「大河ドラマの予習をしたい人」「薩長中心の歴史観に違和感がある人」に向けてわかりやすく紹介します。

 

教科書ではほとんど触れられない、“もう一つの近代日本の立役者”小栗忠順。

その足跡を、本を通してじっくり学び直してみませんか?

 

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幕末の改革者を知る一冊:小栗忠順の真実に迫る本

 

小栗上野介 / 村上 泰賢 (著) 

幕末の混乱が続くなか、渡米の経験を活かして、日本の近代化のために奔走した最後の幕臣・小栗上野介。遣米使節の渡米150周年(2010年)にあたり、その業績を改めて検証する。
安政七(一八六〇)年一月、この時三十四歳だった小栗は、遣米使節の目付として、日米修好通商条約批准のため渡米。
世界を一周し九ヶ月後に帰国。その後、混乱のさなかにあった幕末期に、勘定奉行や外国奉行などの要職を歴任し、日本の構造改革に奔走した。

 

■口コミ■
・榎本武揚や大鳥圭介など、幕府側の人間が明治新政府で役職を担った例はありました。小栗忠順も生きていればもっともっと活躍できたはずです。現に横須賀造船所など新しい時代に大いに貢献した施策は、すでに幕末に始まっていたのですね。その推進役であった小栗はもっと評価されるべきであるのに、「幕府側の人物で戦わずして斬られた、ただ一人の人物 となり」ました。おそらく、薩摩藩の恨みを買ってしまったからだとのことでした。抵抗する意志もない人物を抹殺する無意味な処刑でした。 いろいろ考えさせられる本でした。是非再版してください。 

・こんな偉人がいた事にまったく知らないのにショックです。横須賀出身なのに今まで知らなかったとは学校も地域も教わる機会を奪って来ている事に絶句してます。 

 

覚悟の人 小栗上野介忠順伝 / 佐藤 雅美 (著)

倒幕派に最も恐れられた幕臣の鮮烈なる軌跡

徳川幕府の末期に、対米外交、財政再建、軍隊の近代化と各方面にわたって獅子奮迅の働きをみせた小栗上野介忠順。自らの信念と使命に殉じ、日本新時代の礎を築いた幕臣の姿を鮮烈に描く歴史小説。

 

■口コミ■
・小栗は幕末の歴史に、硬骨の幕府官僚として登場する、司馬遼太郎等の著作では名脇役の存在であるが、本作では堂々たる主人公。倒れゆく幕府を苦心惨憺何とか立て直そうとした姿は、感動的である。特に本作では慶喜を卑怯者として対比的に描いており、小栗の正々堂々とした見事な生涯が良く理解できた。司馬遼太郎の小説群で歴史を理解している人が多いと思うが、違った観点から見ることも重要で、本作は良いテキストとなっている。 

・江戸時代について歴史考証的にも信頼が高い佐藤氏の一冊 小栗という人物の目線から幕府崩壊を見れば その実情はよく理解できる・・・ 最近司馬史観に対する疑問の声が大きく聞かれるが 佐藤氏の小栗を通した慶喜観も面白い 最後の将軍への基本的イメージを打破する本でもある 

 

小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男  / 童門 冬二 (著)

「いまの徳川幕府の体制では、絶対にこの国難を切り抜けることはできない」
1853年、ペリー来航で揺らぐ幕末。
徳川武士の小栗上野介は、近代化こそが日本の生きる道と信じ、遣米使節団の一員として渡航する。
目的は、不平等条約の是正と西洋文明を学ぶこと。
だが、彼を待ち受けていたのは――。
小栗上野介を通して幕末史の裏側に迫る長編。

 

■口コミ■
・小栗上野介は歴史上の人物として知ってましたが、本で読んだ実績を知って、ビックリでした。百聞は一見に如かずですね。

 

 

 

小栗上野介抹殺と消された「徳川近代」/ 原田 伊織 (著)

元号が明治に改元される5か月前、幕臣小栗上野介忠順が新政府軍に取り調べを受けることなく斬首されるという事件が起こった。
後に大隈重信によって「明治政府の近代化政策は、小栗忠順の模倣にすぎない」とまで称された逸材である。
万延元年(1860)、小栗は、日米修好友好条約の批准書交換のために派遣された徳川幕府遣米使節の目付としてアメリカを訪れた。そこで目にしたのは工業化、近代化が高度に発展した大国の姿だった。
小栗は、工場で手にした一本のネジとともに帰国。日本の近代化に着手する。横須賀に製鉄所、築地に日本で最初の本格的なホテルを建造し、さらには近代的な陸軍の創設にもかかわった小栗の歩みを照射することで、幕臣らによって進められていた「徳川による近代化」の全貌をひもといていく。
さらに、咸臨丸でアメリカに渡った遣米使節の一員だった秀才・小野友五郎など、ニッポン近代化の礎として活躍した幕府のテクノクラートの足跡を辿り、なぜ彼らの功績が埋没したかを検証。抹殺された歴史の真実を解き明かす。

 

■口コミ■
・明治維新解釈の第一人者として益々説得力抜群の書。 勝海舟を丸裸にしている。 小栗上野介、岩瀬忠震と井伊直弼の関係をもう少し 詳しく知りたい。 

・この本は、いかに日常にあやふやな情報が多いか、というよりドラマや小説でいつの間にか真実のように語られている(語っている)事がいかに多いかに気付かせてくれる。 小栗忠順を主人公として、史実に基づいたドラマが見たいと思った。 

 

小栗上野介(主戦派)VS勝海舟(恭順派) / 島添芳実 (著)

本書は、薩長側から見た幕末・明治維新関連小説とは一線を画した、
小栗上野介と勝海舟という二人の幕臣が繰り広げる確執を追いながら、
徳川幕府側から歴史の真実に迫ろうとする画期的な長編小説である。
身分制を前提とする封建制を廃止して郡県制を確立しなければ、
民族的結集と半植民地的地位からの脱却は困難だとの考えを共有する二人ではあるが、
その政権構想は重心の置きどころが異なった。
徳川幕府こそが政権の中心たりえるとする小栗上野介と、
まず徳川幕府が権力を手離すことが肝要とする勝海舟との考えは歩み寄ることをしなかった―。

 

■口コミ■
・小栗忠順と勝海舟を中心として幕末から明治維新に向けた全体の流れを把握出来る良い作品だと思います。勝海舟が世間的には好意的に受け取られる面はあろうかとも思いますが、明治維新を迎えるにはどちらもなくてはならない存在だったと思います。 何よりも2027年のNHK大河ドラマは、小栗忠順の活躍が描かれるそうなので、事前に読まれるのも良いかと思います。  

・明治維新というテロは関ケ原以来の怨念が根底にあって遂行されたと思えてくる。しかし、勝と小栗の考え方と行動の対照は明治維新の真相解明に大きなヒントになると思う。 

 

小栗上野介 殺された幕末改革の旗手 / 蜷川 新 (著)

『小栗上野介 殺された幕末改革の旗手』(蜷川 新・著)は、通説に異を唱える“雪冤の書”として、幕末維新期に埋もれがちな小栗忠順の先見性と国家構想を克明に描き出す評伝です。 

維新の光と影を背景に、小栗が抱いた国家ビジョン、近代化への挑戦、政争や暗殺に至る運命……その歩みを丁寧に紐解きます。 

ただの歴史再現にとどまらず、教科書的な枠を超えて「偏見」を問い直す視点を提供する一冊。歴史の裏側を知りたい人に深い問を投げかけます。

 

 

小栗上野介の本を選ぶときの基準

 

今回の記事では、

「大河ドラマをきっかけに小栗上野介をちゃんと知りたい」

という大人の学び直し目線で、次のポイントを意識して本を厳選しました。

 

① 人物像と“生き様”が立体的に伝わること

  • ただ年表をなぞるのではなく、

    「何を考え、なぜその決断をしたのか」という人間ドラマが感じられる本を中心に選んでいます。

  • 幕府財政の再建、横須賀製鉄所の建設、遣米使節としての経験など、

    改革者としての顔と、最後まで信念を貫いた一人の武士としての姿が両方見えてくるラインナップです。

 

② 幕末史・明治維新の“全体像”の中で位置づけられること

  • 小栗単体の伝記だけでなく、

    徳川幕府の終焉~明治維新という大きな流れの中で彼を捉え直してくれる本を混ぜています。

  • 「なぜ倒幕派に恐れられたのか」「なぜ処刑されなければならなかったのか」といった疑問が、

    政治・外交・近代化政策の文脈から見えてくる構成になっています。

 

③ 史実重視の評伝+物語として読める小説をバランスよく

  • 史料に基づいて淡々と検証する評伝・新書タイプと、

    物語として一気に読ませる歴史小説タイプをバランスよく組み合わせています。

  • まずは「物語として一気読み → 気になった部分を評伝で掘り下げる」という読み方がしやすいように、

    トーンや読みやすさの違う本を揃えたセレクトです。

 

④ 初心者でも“幕末クラスタ向け”でも楽しめるレベル感

  • 「教科書以来、幕末は久しぶり」という人でも読みやすい入門寄りの本から、

    「薩長史観以外の視点を探している」という歴史好き向けの一冊まで、

    レベル別にステップアップしやすい構成を意識しました。

  • 1冊だけ読んでも満足感があり、

    さらに興味が湧いたら「より専門的な視点の本」に自然と手を伸ばせるようなラインナップになっています。

 

⑤ 「近代日本」を考え直すきっかけになること

  • 小栗の評価を通して、

    「明治維新=絶対善」という一枚板のイメージに、少し疑問符を投げかけてくれる本も入れています。

  • 近代化の“もう一つの可能性”や、「勝者の物語」に隠れた視点を知ることで、

    今の日本社会や政治・経済を見るときの“物差し”が少し増える──

    そんな読後感を大切にしてセレクトしました。

 

コチラも合わせてチェック!

 

幕末から明治維新までの流れを、大人の学び直し目線でわかりやすく押さえられる通史・人物伝・異説系のおすすめ本8冊を厳選して紹介した記事です。

 

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よくあるご質問(FAQ)

 

Q1. 幕末や小栗上野介についてほとんど知らなくても、いきなりこの記事の本から読んで大丈夫ですか?

 

A. もちろん大丈夫です。

この記事で紹介している6冊は、「入門〜中級まで、ステップアップしやすい構成」になるようにそろえています。

  • まず小栗の生涯と功績をコンパクトにつかみたい人には、

    『小栗上野介(平凡社新書)』がおすすめです。遣米使節としての経験から、財政改革・横須賀製鉄所の建設まで、要点が整理されていて「小栗ってどんな人?」をつかむ最初の一冊にぴったりです。

  • 人間ドラマとしての小栗を味わいたい人には、

    『覚悟の人 小栗上野介忠順伝』『小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男』のような歴史小説タイプが向いています。物語形式で一気に読めるので、「まずは好きになってから細かいところを覚えたい」という人にちょうどいい入り口です。

 

「教科書レベルの知識しかない」「幕末そのものが久しぶり」という方でも、

①平凡社新書で全体像→②小説で感情移入という流れなら、無理なく読み進められます。

 

Q2. 史実重視の本と、小説・物語系の本、どちらから読むのがおすすめですか?

 

A. どちらからでもOKですが、「自分の読みグセ」に合わせて選ぶのが一番続きます。

  • 史実重視でじっくり読みたいなら

    『小栗上野介(平凡社新書)』

    『小栗上野介 殺された幕末改革の旗手』

    このあたりは、史料を踏まえつつ、政治・外交・財政・近代化政策の流れを丁寧に追ってくれる本です。

    とくに『小栗上野介 殺された幕末改革の旗手』は、「なぜ彼が処刑されねばならなかったのか」「どんな国家ビジョンを描いていたのか」を掘り下げる“雪冤の書”として、評価を見直したい人に向いています。

  • 物語として一気読みしたいなら

    『覚悟の人 小栗上野介忠順伝』

    『小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男』

    倒幕派に恐れられた官僚・武士としての小栗の姿や、遣米使節として世界を見てきた視点などがドラマチックに描かれ、「人としての小栗」に感情移入しやすい構成です。

 

どちらにしても、

1冊目で「人物像」、2冊目で「政治・構造」を補強する読み方をすると、小栗像がぐっと立体的になります。

 

Q3. 大河ドラマの予習として読むなら、どの本の組み合わせがおすすめですか?

 

A. 大河予習目的なら、「ベース1冊+深掘り1冊」の2冊セットがおすすめです。

  • ベースとして:

    『小栗上野介(平凡社新書)』

    …生涯の流れ・役職・功績・時代背景をコンパクトに押さえられるので、登場人物の関係性や政治状況を理解する“下地”づくりに向いています。

  • そのうえで、ドラマの裏側まで知りたくなったら:

    『小栗上野介抹殺と消された「徳川近代」』

    …「もし徳川による近代化が続いていたら?」という視点から、明治維新を“勝者の物語”とは違う角度で読み直していく一冊です。

    大河ドラマで描かれる明治新政府の光の裏に、どんな「影」があったのかを考えるヒントになります。

  • 人間ドラマをさらに濃く味わいたい場合は:

    『覚悟の人 小栗上野介忠順伝』

    …小栗の生き様と最期を、幕臣としての矜持とともに描く物語なので、「このシーンはどんな心境だったんだろう?」というドラマのシーンに厚みが出てきます。

 

この3冊を組み合わせると、

「人物」「政治・構造」「歴史観の再検証」という三つのレイヤーから大河を楽しめるようになります。

 

Q4. まずは1冊だけ選ぶなら、どれを選ぶのがいいですか?

 

A. 読書のスタイル別に、おすすめの“最初の1冊”を挙げるとこんな感じです。

  • コンパクトでも中身の濃い入門書がほしい人

    『小栗上野介(平凡社新書)』

    小栗の経歴・政策・近代化への貢献が「新書サイズ」でまとまっているので、最初の1冊として非常にバランスが良い本です。

  • 物語として感情移入しながら読みたい人

    『覚悟の人 小栗上野介忠順伝』

    倒れゆく幕府の中で、信念を貫いた官僚としての姿がドラマチックに描かれ、ラストまで一気に読める構成です。

  • 明治維新の“裏側”や別の歴史観にも興味がある人

    『小栗上野介抹殺と消された「徳川近代」』

    徳川側が進めていた近代化構想を掘り下げることで、「維新=絶対善」という単線的なイメージに疑問符を投げかけてくれる一冊です。

 

読んでみて「もっと対立軸が知りたい」と感じたら、

小栗と勝海舟の考え方の違いを描いた『小栗上野介(主戦派)VS勝海舟(恭順派)』に進む、という“第2ステップ”もおすすめです。

 

Q5. 小栗上野介から、幕末全体や近代日本の成り立ちに興味を広げるには、どの本が役立ちますか?

 

A. 「個人史」から「構造」「対立軸」へと視野を広げていくと、幕末〜明治の見え方が一気に変わります。

  • 近代日本の別ルートを想像したいなら

    『小栗上野介抹殺と消された「徳川近代」』

    小栗や小野友五郎ら幕臣官僚の構想を手がかりに、「徳川が近代化を主導し続けていた場合」という“失われた選択肢”を考えさせてくれる本です。

  • 幕府サイドから見た維新のドラマを知りたいなら

    『小栗上野介(主戦派)VS勝海舟(恭順派)』

    同じ幕臣でありながら、

    「徳川が政権の中心であるべき」と考えた小栗と、

    「まず徳川が権力を手放すべき」と考えた勝海舟。

    二人の対立を追うことで、維新をめぐる“もう一つの物語”が見えてきます。

  • さらに人物像を深く掘りたい場合は

    『小栗上野介 殺された幕末改革の旗手』

    既存の評価に異議を唱え、小栗の先見性と国家構想を丁寧に追いかける評伝として、

    「なぜこの人物は歴史の表舞台から消されかけたのか?」という問いに向き合うきっかけになります。

 

こうした本を通じて、

「薩長中心の維新物語」だけでなく、「幕府官僚たちが描いた近代化のビジョン」にも光を当てていくと、

ニュースや現代政治を眺めるときの視点まで、じわっとアップデートされていきます。

 

まとめ:小栗上野介を知ることは、「もう一つの日本史」を知ること

 

教科書の中で、幕末の主役として語られるのは、どうしても薩長側の人物が中心です。

一方で、小栗上野介のような“幕府サイドの改革者”は、名前こそ出てきても、その生き様やビジョンまでは深く触れられないことがほとんどです。

 

しかし、本を通して小栗の軌跡をたどっていくと、

そこには「負けることを知りながら、それでも近代化と国家の未来に賭けた官僚」の姿が浮かび上がってきます。

  • 目の前の財政赤字と格差に頭を抱えながらも、構造改革を進めようとしたこと

  • 海外視察で見た“世界の現実”を、日本の仕組みに落とし込もうとしたこと

  • そして、政権交代の中で、その功績ごと歴史から消されかけたこと

 

小栗の人生を知ることは、

「勝者の物語」だけでは見えてこない、もう一つの日本史のレイヤーに触れることでもあります。

 

今を生きる私たちから見れば、

財政危機、国際情勢の変化、社会の分断……

幕末の日本が抱えていた課題は、決して他人事とは言えません。

 

この記事で気になった一冊があったら、ぜひどれか一つだけでも手に取ってみてください。

ページをめくるうちに、

「幕末=維新志士の物語」という一枚絵だった風景が、

小栗上野介という一点を中心に、ぐっと立体的に立ち上がってくるはずです。

 

そして本を閉じたあと、

ニュースや歴史ドラマを眺める視点が、少しでも変わっていたなら――

その瞬間から、あなたの中で“もう一つの幕末史”が静かに動き出しています。

 

 

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