
いま売れているのはこの一冊——最新・時代小説ベストセラーから読むべき作品を厳選紹介!
「次に読む時代小説、何にしよう?」
そんな方にぴったりの“今、まさに売れている”人気作をランキング形式でご紹介します。
2025年7月現在、Amazonの時代小説ランキングでは、
● 安定の人気を誇る佐伯泰英の最新作
● 直木賞作家・今村翔吾による歴史ロマン
● 澤田瞳子や葉室麟といった本格派作家の話題作
など、重厚な人間ドラマと史実に裏打ちされた感動作が数多く上位にランクイン。
本記事では、
・時代小説ファンに長年愛され続ける定番シリーズ
・映像化で注目を集める作品
・読後に心が温かくなる市井の人情物語
…など、今読みたい“売れている時代小説”を厳選してお届けします。
歴史の空気を肌で感じ、物語の世界に深く浸る読書体験を、ぜひこの機会に。
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2025年7月に売れている時代小説
青瓜不動 三島屋変調百物語九之続 / 宮部 みゆき (著)
おちか、ついに母となる。宮部みゆきのライフワーク、待望の第九弾!
洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、決して外には漏らされない――。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談!
チンギス紀 十 星芒 / 北方 謙三 (著)
母の好きな花を集め、チンギス・カンは、妻と弟妹が集まった家帳へと向かう。
草原の覇者チンギス・カンは、従来の騎馬隊に加えて、ボレウに歩兵部隊を、ナルスに工兵部隊を整備させていた。陰山の陽山寨を拠点に、騎馬隊と合流させ、まずは西夏の城郭へと軍を動かそうとする。ジャムカの息子マルガーシは、流れついたトクトアのもとで苛烈な修業を積み、次なる道へと動き出していた。ホラズム・シャー国の皇子、ジャラールッディーンは10歳で、護衛のテムル・メリクと共に旅に出る。予期せぬ邂逅が、それを待ち受けていた。
新たな幕開けの予感をもたらす好評第10巻。
三河雑兵心得(16)-関ケ原仁義(中) / 井原忠政 (著)
九死に一生を得た茂兵衛の傷も癒えたころ、会津征伐の陣触れが諸大名に下された。上杉景勝の戦支度を糺す家康の書状に、上杉家家老の直江兼続が無千万礼な返書を寄越したのだ。
だが、江戸を経て会津に迫らんとした矢先に、石田三成挙兵の報が舞いこむ。家康はすぐさま北上を中止し、畿内にとって返して三成を討つことを決意する。茂兵衛率いる鉄砲百人組は、先鋒の福島正則、黒田長政の猛将たちとともに、東海道を西へと奔る。戦国足軽出世物語、風雲急を告げる第十六弾!
おれは一万石(33)-火中の富札 / 千野隆司 (著)
寛政四年七月、高岡藩井上家当主正紀に、公儀からお国入りの許しが出た。藩主として初の帰国とはいえ、参勤交代の費えに一同が頭を抱える中、麻布笄橋を火元にした大火が江戸の町を襲う。
武家地を中心に大きな被害が出た翌朝、様子を見に足を運んだ正紀たちは、焼け跡で一枚の富札を拾うが、この札が思わぬ事件に繋がり──。大人気シリーズ第33弾!
青梅のしずく 江戸菓子茶店うさぎ屋 / 篠 綾子 (著)
初夏。
風薫る季節はどこへやら、江戸では急に暑さが増し、陽が照り付ける日が続いていた。
そんなある日、女将・なつめが内藤宿で営む菓子茶店うさぎ屋に、ぐったりとした僧侶が運び込まれてくる。
背負ってきたのは左平太という男で、おそらく霍乱(熱中症)だろうと言う。
なんでも左平太は薬種問屋井森堂の手代だそうで、教えられたとおりに介抱すると僧侶は生気を取り戻すが……。
「照月堂」で修業したなつめが丁寧に拵える菓子でお客様をおもてなし。
大好評時代小説シリーズ第二作。
蹴れ、彦五郎 / 今村翔吾 (著)
父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を継ぐ。
しかし、隣国に圧迫され没落の一途を辿ってしまう。そんな暗愚と評される氏真を、妻の由稀だけは信じていた。
苦難の中、氏真と由稀は近江で童たちの師となり、未来に明るい光を見る。
だが、童らに悲劇が――。蹴鞠と和歌を愛す氏真が、天下人信長に示した心意地とは(「蹴れ、彦五郎」)。誰もが持つ、輝く才を描いた八編。
妖の絆 / 誉田 哲也 (著)
『頼むよ、紅鈴。俺を、鬼にしてくれよ。』
裏切り、貧困…絶望の中にあっても前を向き生きる少年。
江戸の闇に生きる美しき謎の女。
偶然の出会いが、永遠の絆となる──。
最強のヒロイン×バイオレンス・アクション×純愛
「妖シリーズ」エピソード・ゼロ
どこまでも美しく、凶暴なまでに一途なダークヒロイン、ふたたび
貸本屋おせん / 高瀬 乃一 (著)
第100回「オール讀物新人賞」を満場一致で受賞した、高瀬乃一さんのデビュー作『貸本屋おせん』。板木盗難や幽霊騒ぎ、幻の書物探しなど、様々な事件に巻き込まれながら、好事家たちに本を届ける貸本屋の女主人・おせんの活躍が共感を呼び、日本歴史作家協会新人賞にも輝きました。
書店員さんからも大注目の本作が、待望の文庫化。文化年間の江戸浅草を舞台にいよいよ盛りに向かう読本文化の豊饒さは、本好きなら時代を超えて魅了されること間違いなし! 時代小説界に現れたニューヒロイン・事件を呼ぶ本の虫〈おせん〉が、読本をめぐって身にふりかかる事件の数々に立ち向かう、スリルに満ちた捕物帖としても存分にお愉しみください。
地図と拳 上 / 小川 哲 (著)
【第168回直木賞受賞作】
【第13回山田風太郎賞受賞作】「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」
日本からの密偵に通訳として帯同した細川。
ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。
桃源郷の噂に騙されて移住した孫悟空。
地図に描かれた存在しないはずの島を探し、海を渡った須野。
日露戦争前夜、満洲の名もなき都市に呼び寄せられた人々は、
「燃える土」をめぐり殺戮の半世紀を生きる。
広大な白紙の地図を握りしめ、彼らがそこに思い描いた夢とは――。
新・御刀番 黒木兵庫【三】-無双流隠密剣 / 藤井邦夫 (著)
国許の徒目付・望月小五郎から、水戸城下の不穏な気配を報せる書状が江戸にもたらされた。藩主の斉脩は、事の真相を探るよう御刀番頭の黒木兵庫に水戸行きを命じる。
十三歳になった斉脩の長子・京之介を秘かに同道させて江戸を出立するが、その途上、ある宿場で国許に向かう水戸藩士を捜す武家に遭遇する。
兵庫たちを待ち伏せるその男の狙いは何なのか、そしてその正体とは!?
一見長閑に見える水戸城下に渦巻く陰謀に、閑職の御刀番頭が立ち向かう、書き下ろし人気シリーズ第三弾!
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