「大人になって、あらためて日本史を学び直したくなった」「歴史って実は、めちゃくちゃ面白い」
そんな声に応えるように、今、日本史関連書籍が静かなブームを迎えています。
特に2025年7月は、“読んで面白い”ד学びにもなる”日本史本が続々ランクイン。
たとえば、外交官サトウの目から見た幕末日本を描いた『一外交官の見た明治維新』、歴史芸人×研究者の最強タッグによる『面白すぎる!日本史の授業』、さらには『新もういちど読む山川日本史』『眠れないほどおもしろい日本書紀』など、“知的好奇心”を刺激する話題作が多数登場しています。
本記事では、
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初心者にも読みやすい入門書や通史
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戦国・幕末・古代など時代別に楽しめる読み物
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用語の流れで覚える学習向け本
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国際関係や近現代史まで視野が広がる一冊
など、「日本史が好きになる・もっと知りたくなる」厳選書籍をわかりやすく紹介。
あなたの知識と興味をアップデートする、“今読むべき日本史本”がきっと見つかります。
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2025年7月に売れている日本史本
一外交官の見た明治維新 / アーネスト・メイスン・サトウ (著)
薩英戦争と下関戦争、開港をめぐる激しい外交戦、熱い政治談義、刺激的な国内旅行そして戊辰戦争―
英国青年外交官が「幕末日本」を全身で体感する!攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳官が日本の地を踏んだ。
西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、あるいは市井の人々との出会いを重ね、日本文化の奥深さに魅了され、そしてときには命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上の最大転換点を目撃する。
日本人が長く読み継いできた幕末史の第一級証言を、英国外交史研究を踏まえた新訳で読む。イギリス外交史、日英関係史を研究する訳者が、これまでの研究蓄積を踏まえ、本書の歴史的意義を問い直す、懇切な解説掲載。
面白すぎる!日本史の授業 / 河合敦, 房野史典 (著)
「えっ、そうなの?」驚きの波状攻撃
・蒙古襲来! 一騎討ち VS 集団戦法……嘘かも説
・今、信長、過渡期です
・北条早雲の激変ビフォーアフター
・注釈だらけの天下人 豊臣秀吉
・ああ、幻の関ヶ原
・もう一度〝鎖国〟の話をしよう
・いろんなことがアレだとしてもやっぱり龍馬はスゴかった歴史芸人と歴史研究家が
超絶楽しく洗いなおす日本の歴史!
新もういちど読む山川日本史
「学び直し」ブームのきっかけとなったロングセラー「もういちど読む山川日本史」がカラー頁・コラムを一新しリニューアル。
高校の日本史教科書を,一般読者のために書き改めた通史。
1冊で日本の歴史を簡潔に叙述し,その全体像を示す。コラムのほか,学界の動向がわかるポイントを新しく設け,日本史の理解に役立たせる。最近の日本史がわかる社会人のための教科書。
新コラム43 点追加。*電子書籍化にあたり、許諾等の理由から、紙本に含まれていた一部の写真は掲載しておりません。
詳説日本史図録 第10版: 日探705準拠
『詳説日本史』(日探705)に完全準拠した総合図録。教科書の章・節・小見出しに沿って構成しています。リニューアルした「資料を読みとく」ページでは、複数の資料を段階的に考察します。また、資料を読む視点として、見開きごとに、ページの下にQ&Aを設けています。
高校生だけではもったいない!大人の方にも好評です!
◆日本経済新聞朝刊(2025年6月21日)記事でご紹介いただきました
世界の力関係がわかる本 / 千々和 泰明 (著)
やられる前にやる? 勝てそうだからやる?
戦争が起きる理由がわかれば、平和に一歩近づける。
これからの世界を生きるための国際政治学入門。戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。
でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、
他の国に侵略されてしまうかもしれない……。
そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、
世界の国々の力関係を読み解きます。
新・古代史: グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権
「日本」はいかに誕生したか?
卑弥呼と三国志、空白の四世紀と技術革新、倭の五王と東アジア情勢──。
最新の発掘調査とAI・DNA分析などの科学的アプローチ、さらには中国や韓国の国際研究の成果から、「日本」という国の始まりを多数の写真や図版とともに描き出す。
東アジアを見渡すグローバルな視点から謎に満ちた日本古代史の最前線に迫った、NHKスペシャル「古代史ミステリー」が待望の書籍化!
眠れないほどおもしろい日本書紀 / 板野 博行 (著)
シリーズ累計50万部!
アマテラス、スサノオ、日本武尊、
神武天皇、中大兄皇子、天武天皇…
知れば知るほど凄いぶっ飛びのエピソードを、
あの藤原不比等のナビで実況中継!伝説と事件の舞台裏で
その時、何が起きたのか――?
古代日本史オールスターズが登場する
最古の歴史書『日本書紀』の魅力に迫る本!
昭和16年夏の敗戦-新版 / 猪瀬 直樹 (著)
日米開戦前夜。平均年齢三十三歳、全国各地から集められた若手エリート集団が出した結論は「日本必敗」。
それでも日本が開戦へと突き進んだのはなぜか。
客観的な分析を無視して無謀な戦争に突入したプロセスを描き、日本的組織の構造的欠陥を暴く。
石破茂氏との対談、新版あとがきを収録。
時代と流れで覚える!日本史用語 / 鈴木 和裕 (著)
日本史の知識の整理や総まとめに!
インプットを短時間で効率よく進めるための1冊!改訂のポイント
新課程「日本史探究」に対応。最近の入試傾向もふまえて用語や記述を見直しました。
新たに特集ページを設け、『現代史』を増補しています。
日ソ戦争-帝国日本最後の戦い / 麻田 雅文 (著)
第26回読売・吉野作造賞受賞
第28回司馬遼太郎賞
第10回猪木正道賞正賞受賞日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。
短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後にソ連軍が侵攻してくるなど、戦後を見据えた戦争でもあった。
これまでソ連による中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国によるソ連への参戦要請から、満洲など各所での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。
※セール・商品情報などは変更になる場合がありますので必ずご確認の上ご利用ください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
良い本と、良い出会いを。