恋にときめいた日も、不安で泣きたくなった夜も、
あの一冊が、そっと背中を押してくれた――。
本記事では、「恋愛」「青春」「ヒューマンドラマ」など、女性読者の心を優しく揺らす2025年6月最新の人気小説ランキングをご紹介します。
東野圭吾の優しさと不思議が交差する『クスノキの番人』、
織守きょうやの切ない片想いに胸が締めつけられる『明日もいっしょに帰りたい』、
坂元裕二が描く大人の痛みと再会の物語『往復書簡 初恋と不倫』――
読み終えたあと、誰かに話したくなる作品がきっと見つかります。
「感動する小説」「大人が共感できる恋愛小説」「人生に寄り添う物語」を探している方へ。
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2025年6月売れている恋愛・ロマンス小説
1位:クスノキの番人 / 東野 圭吾 (著)
恩人の命令は、思いがけないものだった。
不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。
そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら釈放すると提案があった。
心当たりはないが話に乗り、依頼人の待つ場所へ向かうと伯母だという女性が待っていて玲斗に命令する。
「あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です」と……。
そのクスノキには不思議な言伝えがあった。
2位:明日もいっしょに帰りたい / 織守 きょうや (著)
やめてよ。恋なんかしないでよ。塩野の気持ちに気づいたときから、私はずっとそう思っていた。言えるわけがないけれど。
誰かのために卵焼きを作りたいなんて、そんなこと考えないでほしい。
料理なんてできなくたっていい。私がなんでも作ってあげるから。
誰かのために可愛くなんて、ならなくていい。塩野はそのままでいい。デートだって私とすればいい。どこにでも行くのに。
置いて行かないで。
3位:往復書簡 初恋と不倫 / 坂元 裕二 (著)
<不帰の初恋、海老名SA>
「わたしはどうしても、はじめのことに立ち返るのです。団地で溺れたわたしと同い年の女の子のこと。
わたしだったかもしれない女の子のこと。」
初恋の人からふいに届いた手紙。
時を同じくして目にしたニュースでは、彼女の婚約者が運転する
高速バスが横転事故を起こし、運転手は逃走中だと報じている――。
4位:立華高校マーチングバンドへようこそ 前編 / 武田綾乃 (著)
マーチングバンドの演奏を見て以来憧れだった立華高校吹奏楽部に入部した佐々木梓は、さっそく強豪校ならではの洗礼を受ける。厳しい練習に、先輩たちからの叱責。努力家で完璧主義の梓は、早く先輩たちに追いつけるよう練習に打ち込むが、楽器を演奏しながら動くことの難しさを痛感する。そんななか、コンクールに向けてオーディションが行われることになり……。アニメ化話題作に新シリーズ登場!
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体とは一切関係ありません。
5位:いつもの木曜日 / 青山 美智子 (著)
2021年、2022年本屋大賞2位受賞作家・青山美智子さんが贈る『木曜日にはココアを』に繋がる温かな物語。累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。その12編の物語に登場したワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。
これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。そんな前日譚を田中達也さんが作ったミニチュアとともに読む、絵本のような小説です。カップにココアが注がれるその瞬間を味わってください。
6位:ただいま神様当番 / 青山美智子 (著)
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!
突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……?
「お当番さん、わしを楽しませて?」幸せになる順番を待つのに疲れている印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気入らないワンマン社長。
奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて……。笑えて泣けるエンタメ小説です。大人気ミニチュアアーティスト・田中達也さんがカバー写真を制作。
7位:臆病な僕らは今日も震えながら / 汐見 夏衛 (著)
またこの夢か――。
疎外感ばかりの灰色の現実世界に、生きる希望を失った女子高生・緒方きらら。彼女は、不可解な「虹色の世界」の夢を幼い頃から繰り返し見ていた。
自殺を思い訪れた地で彼女は偶然、その「虹色の世界」を描く青年・芳川景と出会う。彼もまた同じ夢を見続けていた。
これはいったい何を意味するのか!?
やがて、夢の謎を追うふたりを待っていたのは、想像を絶する過酷な真実と衝撃の運命で……。
生きる意味、命の尊さにボロ泣き必至!
人知を超え、心揺さぶる「命と再生」の感動作!
8位:終電の神様 殺し屋の夜 / 阿川 大樹 (著)
運命も罪も、その終電が変えていく――
累計50万部の人気シリーズ、最高の奇跡。
衝動的に反対方向の終電に飛び乗ってしまった、過労気味のエンジニア。
終電を逃した夜、思いがけない事件がきっかけで漫才コンビを結成することになった男たち。
終電に揺られて教会に赤ん坊を捨てに行く女性……「終電」から始まる人間ドラマを、
味わい深い筆致で描くベストセラーシリーズ、待望の第4弾!
書き下ろし短編5編を収録。
9位:飛び立つ君の背を見上げる / 武田綾乃 (著)
北宇治高校三年、中川夏紀。私は今日、吹奏楽部を引退した――。
傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子。四人で過ごした、最高にいとおしくて、最高に誇らしかったあの日々――。
「響け! ユーフォニアム」シリーズの人気キャラ・中川夏紀の視点で、 傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子を見た物語。 エモさ全開の青春エンターテインメント。
待望の文庫化です。単行本の初回特典だった、希美視点の「記憶のイルミネーション」も収録。
10位:スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 巡る季節のミネストローネ / 友井羊 (著)
累計55万部突破の大人気『スープ屋しずく』シリーズ最新刊は、四季折々のミネストローネが人々の心をつなぐストーリー。
麻野に好意を伝えた理恵だが、「少し待ってほしい」と言われ、待つことに――。
山菜採りと遺産探し、夏の沖縄で起きた不可思議な出来事、秋の弁論大会と引っ掻き事件、フードロスの寄付会場での不穏な出会い……。
様々な事件と謎を、季節のスープとともに店主・麻野が鮮やかに解き明かしていく、シリーズ第8弾。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
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