「この一冊が、あなたの“推理脳”を刺激する。」
2025年5月――書店の棚やSNSを賑わせているのは、読み応え抜群の“最新ミステリー”。
すでに話題沸騰の注目作に加えて、これから発売される“期待の新刊”も次々と登場し、今月は“ミステリー当たり月”とも言える盛り上がりを見せています。
「読後に鳥肌が立った」
「この伏線、まさかの回収…!」
「結末が頭から離れない…」
そんな声が続出する一冊に、あなたも出会えるかもしれません。
✔ 本格推理からサスペンスまで幅広く
✔ 話題の作家による最新作
✔ これから話題になりそうな“注目株”も
この記事では、2025年5月に発売された&これから発売される“おすすめミステリー小説”を厳選してご紹介します。
心を揺さぶる謎の世界へ、ようこそ――。
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5月発売予定のミステリー小説
この配信は終了しました / 青本雪平 (著)
正義系、暴露系、心霊系・・・・・配信の終了後に明かされる配信者たちの素顔とは!?
心霊系配信をはじめた先輩後輩コンビが赴いたのは、ある事件が起こった廃墟だった。
そして、そこで新たな悲劇が起きる(「心霊系」)。気鋭の経営者に集められた考察系配信者たち。彼らに課されたのは、ある配信者の自殺の真実を考察することだった(「考察系」)ーー。ネット配信者たちの姿を描いた連作ミステリー。
疵(きず)の迷楼 耽美幻想セレクション
狂気と享楽の世界に耽溺する――
10の名作が誘う、底なし沼へようこそ(あらすじ)
山上の神社へ肝試しに訪れた、美しい少年士官が出逢った不可思議な出来事とは。(泉鏡花「妙の宮」) 病気療養中の少女には、女学園の後輩であり恋人の少女がいた。ある日、恋人が密室殺人事件に巻き込まれ——。
(小栗虫太郎「方子と末起」) 下宿先の住人は皆奇妙な行動をする。
(坂口安吾「蝉 あるミザントロープの話―」) 10名の文豪の名作が集った、耽美と幻想の世界に溺れる一冊。
雪山書店と愛書家殺し: クリスティ書店の事件簿 / アン・クレア (著)
美しい雪山の書店、ブック・シャレーを切り盛りするエリーと姉のメグは、いとこが始めた結婚仲介業のモニターをしぶしぶ引き受けることになった。
本好きと本好きを、本の好みをもとに結びつける――そんな趣向の図書館デートの翌日、火かき棒で殴り殺されたメグのデート相手が発見される。
事件前夜、被害者宅を訪ねたメグに疑いの目が注がれるなか、麓の劇場では第二の事件が起き……。
手がかりは、現場から消えたクリスティの戯曲『ねずみとり』の脚本? 謎と雪が降り積もる書店を舞台に、人間関係の糸が絡み合う、ミステリシリーズ第二弾!
水鏡推理VII ソヴリン・メディスン / 松岡 圭祐 (著)
名門の成清医科大病院が開発に成功したという、コロナの特効薬「リキュアA7」の調査のため水鏡瑞希は病院を訪れる。
院長と開発責任者が同席し薬剤サンプルと試験データを入れた箱を開けると、中にはメモ用紙が1枚残されているのみ。
なんと、1人の医師が特効薬を持ち出して逃げてしまったのだ。セキュリティが万全の院内から、どうやって特効薬を盗み出したのか、その目的とは――。
瑞希の推理が冴えわたる、待望の新作!
SAT-light 警視庁特殊班 / 矢月 秀作 (著)
SATを出すまでもないが警官には危険と思われる、凶悪事件に発展しそうな事案を担当する組織が新設された──新・警察ミステリー誕生!
警視庁特殊班は新設部署である。庁内では「SAT-light」と呼ばれている。
SATやSITなどの特殊部隊が出動するまでもないが、一般の警察官が対処するには危険すぎる事案を担当する。
具体的には、カジノや裏風俗店への着手支援、一般人の身辺保護、反社会勢力の組織の摘発などだ。
そんな特殊班が今回出動したのは、都内で起きた地下アイドルへのストーカー案件。生活安全課ストーカー対策室からの要請を受け、対象女性の保護に出向いたものだった。ナイフを向けて保護対象に接触しようとした被疑者を班員が無事確保。ミッションは完了したかに思われた。
だが、被疑者の自供から芸能事務所による「管理売春」の疑惑が持ち上がる。SAT-lightは真相究明に乗り出すことになった……。
魔女の館の殺人 / 三日市 零 (著)
この謎から、脱出せよ。
山奥の洋館で始まった
〈脱出ゲーム〉という名の怪奇殺人――理系×文系の大学生コンビが挑む
リアル謎解きミステリー!進藤理人は理学部に通う大学二年生。ルームメイトの柏木詩文とは、性格こそ正反対ながら「謎解き」という共通の趣味があり馬が合う。
ある日二人は山奥の洋館で催される脱出ゲームに参加することに。
だがその最中、何者かの焼死体が館内で見つかった。戦慄のなか、やがて次の犠牲者が……。
館を出られる条件は唯ひとつ、九つの謎を解くこと――「殺人(マーダー)」×「謎解き(リドル)」の読者参加型ミステリー!
スクイッド荘の殺人 / 東川篤哉 (著)
烏賊川市の有力企業社長・小峰三郎が鵜飼探偵事務所にやってきた。
三郎は、クリスマスに宿泊するスクイッド荘に同行し、脅迫者から護衛してほしいと言う。
断崖絶壁に建つスクイッド荘は大雪に見舞われ、今にも怪事件が起こりそう。
鵜飼とその弟子・流平が酒と温泉にうつつを抜かしている間、脅迫者の計画は着実に進行していた!大人気シリーズ、待望の長編!
巨鳥の影 / 長岡弘樹 (著)
生活のなかで、ふとした心の隙間に忍び込む殺意や悪意が、蟻や、鳥、魚、犬、プラナリアなど、さまざまな生物と絡んで事件が発生する。
のぞきや、泥棒、殺人など、犯罪の背後にあるドラマを描き、謎解きだけではないミステリーの魅力を放つ。
その根底には温かなまなざしと伏線のしかけがめぐらされている。
心の揺れや、ゆがみが引き起こす犯罪&どんでん返しの妙を堪能する8篇の極上ミステリー。
祝祭のハングマン / 中山 七里 (著)
建設会社のサラリーマンがトラックにひかれる事件が起きた。
どうやら殺人らしい。
警視庁捜査一課の春原瑠衣は事件を追ううちに、
被害者と同じ会社に勤める自身の父親にも疑惑の目を向け始め…。司法で裁けないのであれば、陰の存在〝ハングマン”が悪に鉄槌を下す!
私立探偵ら謎の人物が跋扈する衝撃のミステリー。
どうせ世界は終わるけど / 結城 真一郎 (著)
人類はゆるりと滅亡に向かう?
人類滅亡の危機がやってくる――ただし百年後に。世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが、「終末」を意識させるには、小惑星衝突までの猶予が長かった。人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い、世界に希望をともしていく奇跡の連作短編集!
――これを機に、人類は捨てたりしないのかな。
――なにを?
――種の存続っていう根源的な本能を。ベストセラー『#真相をお話しします』著者にして、ミステリ界のエースががどうしても描きたかった、未来なき世界で“希望”を編む人々の物語。
天使の名を誰も知らない / 美輪和音 (著)
その少女は、いったい誰の子ーー。
季節外れの雪が降った四月の早朝に、新聞配達員の少年は、側溝に倒れている幼い女の子を見つけた。その少女は、人形と見間違うほどに雪よりも肌は白く、生気がなかった。
雪の上に残されている足跡はその少女のもの思われる一人分のみ。
足跡は、少し先にある「プチシャトー市毛」という小さなマンションから続いてるようだ。
少女はいったい誰の子で、なぜそこで生死を彷徨っていたのか。
奇妙な住人たちの愛と憎しみがもたらす、不協和音サスペンス。
コーリャと少年探偵団: ドストエフスキー作『カラマーゾフの兄弟』より / 柳広司 (著)
ぼく(コーリャ)は13歳。夏の夜、「列車が通り過ぎるあいだ、レールの下に寝ていられるか」という、友人たちとの賭けに勝ってから、町で一目置かれる存在になっている。
そんな僕の住む町に、カラマーゾフの三兄弟が戻ってきた。
自由奔放な長男ドミトリー、理知的な次男イワン、そして不思議な三男アリョーシャ。そして、三兄弟の父フョードルが死んだ。
それは殺人事件だった!誰の目にも、長男ドミトリーが犯人と思われたが、やがて新たな犯人像が浮かび上がる!一転、二転、大逆転のスリリングな展開。
ドストエフスキーの名作『カラマーゾフの兄弟』をベースに、少年の視点による「児童文学・冒険ミステリー」として再構成する。
真実の幻影 / 堂場 瞬一 (著)
ノンフィクション連載を担当する東日新聞の高岡。
彼は、30年以上前に発生した未解決の女児誘拐事件を調べるうちに、当時の県警の不可解な動きを知ることになり……。
記者の視点から警察に鋭く切り込むサスペンス。
嘘つきたちへ / 小倉 千明 (著)
小学校卒業以降初めて、東京の居酒屋で再会した同級生三人。
話題は自然と、あの夏、同級生の一人が沼に落ちた事故について移っていくが……。
第1回創元ミステリ短編賞を受賞した「嘘つきたちへ」、生放送のラジオ収録現場でリスナーからの不思議な質問にマネージャーや相棒の態度が途端に怪しくなる「このラジオは終わらせない」など、全6編の“嘘つきたちの競演”を描く、デビュー短編集。
電報予告殺人事件 / 岡本 好貴 (著)
時はヴィクトリア朝。チャーチゲートの電信局で十年に亘って研鑽を積んだ女性電信士ローラ・テンパートンは、結婚と職業のキャリア、どちらを選ぶかで日々悩んでいた。ある晩、彼女は局長アクトンを訪ねてきたアクトンの甥ネイト・ホーキンスと出会う。だがアクトンは直後、密室内で死体となって発見された。
警察は遺産相続人となったネイトを疑うが、彼の無実を確信したローラは、自らの職能を活かして真犯人を追うことに。
黄金期本格の楽しみを現代に蘇らせる第33回鮎川哲也賞受賞第一作。
フジコの十ヶ条 / 真梨幸子 (著)
ほら、これを見てみて。
フジコの十ヶ条が書かれた、メモ。
あの人からもらったの。
藤子から。そう、
殺人鬼フジコから。
少なくとも十五人を惨殺した伝説の殺人鬼、フジコ。
彼女の「十ヶ条」通りにすれば、誰もが成功し、幸せになれるという。その教えに従った連続殺人が起きているのではないか。
ネットでの噂を耳にした出版社勤務の米井富士子は、
かつて、殺人鬼フジコの事件を追っていた……。
彼女たちの牙と舌 / 矢樹 純 (著)
母親4人が語り合うのは,
中学受験対策と犯罪計画!?年代も仕事も家庭環境も異なる母親4人が出会ったのは、進学塾の保護者説明会だった。それをきっかけに、定期的に集うようになるが、ある日、詐欺事件に巻き込まれ……。笑顔の裏に隠された噓、嫉妬、後悔、嫌悪。敵は詐欺グループか、それとも笑顔のママ友か。
二転三転では、物足りない。
章が変わるごとに、見ていた世界が
反転する、驚きの長編ミステリー!
無気力探偵 ~面倒な事件、お断り~ / 楠谷 佑 (著), 丸千代 (イラスト)
高校生の霧島智鶴はたぐいまれな推理力を持ち、どんな無理難題も解決できる天才。
だが、めんどくさがりな性格から無気力に過ごしていた。
ある日、彼は殺人事件の第一発見者に。そして落ちこぼれ刑事・熱海の推理を聞き、思わず口を出したことで、協力するはめに……。
ダイイングメッセージの謎、豪邸にある壺のすりかえ事件、刑事熱海の従妹誘拐、さらには脱出ゲームでの事故などなど、同級生でオタク女子の揚羽や後輩の美少年・柚季とともに仕方なく事件に挑む。
やがて、明かされる切ない過去とは――。
いま注目のミステリ作家の伝説的デビュー作が、加筆修正、さらに書下ろしの番外編も追加した完全版として復活!
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