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【わかりやすい源氏物語】大人の学び直しにおすすめの本7選|現代語訳・漫画・解説書まとめ

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「源氏物語」、最後まで読んだことありますか?

 

学生時代に教科書で一度は出会った『源氏物語』。けれど、難しい言葉や複雑な人間関係、長大なストーリーに圧倒されて、「結局よくわからなかったなあ」と感じた方も多いのではないでしょうか。私自身もその一人でした。

 

ですが、最近になって、ふと手に取った「わかりやすい現代語訳」の源氏物語の本が、そんな印象をがらりと変えてくれたのです。平安時代に生きた人々の繊細な感情や、時を超えて共感できる恋愛模様、そして政治や家族の問題など――源氏物語が描く世界は、実はとてもリアルで、現代の私たちにも通じるものがたくさん詰まっていました。

 

このブログでは、古典に苦手意識のある方でも楽しめる、やさしい言葉で綴られた源氏物語のおすすめ本をご紹介します。学び直しというより、まるで新しい物語を読むような感覚で、平安の世界をもう一度旅してみませんか?

 

◆注意◆ Kindle本はAmazonアプリでは購入できないため、
リンクを長押ししてブラウザ(SafariやChrome)で開き、
「Kindle版」を選んでご購入ください。

 

 

源氏物語を学び直せるおすすめ本

この一冊で『源氏物語』をひとつかみ。

源氏物語はむちゃくちゃに面白いのである。
 これほど面白いものを知らずに
 一生を終えるなんてもったいない
 それほど理屈抜きで面白い」(著者)

現代文講師をここまで言わしめる『源氏物語』。

物語としてのおもしろさを、どこまでご存じですか?

本書は、意外と知られることのない物語としての側面を、
光源氏の人生を出生からその最期まで、
講義形式で味わっていただけます。

新たな訳でご覧あれ、「出口源氏」の奥深い世界。

 

日本一わかりやすい『源氏物語』の本!

日本が世界に誇る『源氏物語』は、
平安時代の天才・紫式部による54帖もの長編大作。
そこで本書では、『源氏物語』のストーリーを、
それぞれの魅力にあふれた“登場人物ごと”に紹介。

*“永遠の恋人”を生涯追い求めた「光源氏」
*きゃしゃで可憐な一夏の恋人「夕顔」
*少女の頃から光源氏に愛された「紫の上」
*不器量だけど一途な姫君「末摘花」
*低い身分ながら誰より気品ある「明石の君」

――きっとあなたも、千年の時を超えて共感する
姫君や貴公子と出会えるはずです。

 

長大な『源氏物語』のストーリーをマンガでつかむ!

主人公・光源氏の誕生から晩年に至るまでの数奇な運命と、その子孫たちの青春を描いた平安時代の長編物語文学『源氏物語』。

全54巻のあらすじから、物語の世界をより深く知るための時代背景や和歌の知識まで、色鮮やかなマンガと最新の研究に基づいた充実の解説で『源氏物語』がゼロからわかる!

 

👉 20万以上の対象作品が聴き放題。Amazonのオーディオブック、Audibleの30日間の無料体験はこちら。

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1000年前も、きのうの夜も……男と女は――こんなに切ない

◎【初夜の悪夢】12歳光源氏と16歳葵の上の婚儀の行方
◎【道ならぬ恋】継子と契った藤壺が失ったもの、得たもの
◎【怖い女】若い男に溺れた六条の御息所の胸の内
◎【ホラー?ミステリー?】夕顔を殺したのは誰?
◎【男の理想】“人形”紫の上の哀しみ
……etc.

『源氏物語』の表(おもて)を読み、裏を読み、行間を読む……。
光源氏をめぐる生身の女性たちの語りつくせぬ思い、
心の闇を、たっぷり堪能してください!

 

現代語訳の決定版!

恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する――
日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る、全8巻!
【読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作】

とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。
実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じない強靭な物語だと知った。
――角田光代

 

「源氏物語」をまんが化

話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら「源氏物語」の世界を知ることができる。

初めて「源氏物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。学研まんが日本の古典シリーズ『まんがで読む 源氏物語』をソフトカバー版に再編集。

初代東大王・鶴崎修功氏も絶賛。小学生から大人まで読める! 2024年放映予定となっているNHK大河ドラマの主人公にもなる、紫式部が織りなす平安貴族の物語に触れてみよう!

 

 

 

◆ 源氏物語ってどんな話?

 

『源氏物語』は、平安時代中期に紫式部によって書かれた、全54帖からなる世界最古の長編恋愛小説です。物語の主役は“光源氏”という貴公子。天皇の子として生まれながら、政治的な理由で臣下に下り、貴族として波乱に満ちた人生を送っていきます。

 

光源氏は、美貌と才能に恵まれ、多くの女性たちと恋愛を重ねていきますが、その一方で失恋や死別、嫉妬や孤独といった人間の儚さにも深く向き合っていきます。やがて物語は、彼の死後にあたる「宇治十帖」に入り、次世代の登場人物たちへと受け継がれていきます。


◆ 源氏物語のここがすごい!魅力ポイント

 

1. 平安貴族のリアルな人間模様が描かれている

『源氏物語』は、ただの恋愛物語ではありません。そこには、恋愛、結婚、身分制度、親子関係、嫉妬、別れ、老いといった、人生のあらゆるテーマが詰まっています。登場人物の心の動きが丁寧に描かれているので、「1000年前も、私たちと変わらない悩みを抱えていたんだ」と気づかされます。

 

2. 美しい自然と季節感に癒される

四季の移ろいや自然の描写がとても繊細で、風景がまるで映像のように浮かんできます。月や花、香りや衣の色合いにまで意味が込められていて、読んでいるだけで心が豊かになります。

 

3. 日本語の奥深さや文化の源流に触れられる

今私たちが使っている日本語や礼儀作法、価値観のルーツが随所に散りばめられていて、「日本文化ってこんなふうに育ってきたんだな」と実感できます。現代に通じる“美意識”も満載です。


◆ これから学びたい人へ:おすすめの学び方

 

1. 現代語訳から入るのが断然おすすめ!

いきなり原文に挑戦するのではなく、まずは現代語訳や漫画、イラスト付きの解説本などから入ると、物語の全体像がつかめて理解が深まります。おすすめの一冊は、田辺聖子さんや瀬戸内寂聴さんの訳本。柔らかい言葉づかいで、まるで現代の恋愛小説のように読めます。

 

2. 登場人物や関係図をチェックしながら読むとスムーズ

光源氏を中心に多くの女性や政治的な人物が登場するので、最初は関係がごちゃごちゃになりがち。人物相関図や年表を併せて見ると、ストーリーがぐっと頭に入りやすくなります。

 

3. 好きな巻から読んでもOK!

最初から順に読むのが理想ではありますが、気になる巻や有名なエピソード(「夕顔」「葵」「若紫」など)から入るのもアリ。まずは楽しみながら、気軽に触れてみることが何より大切です。


◆ 最後に

 

源氏物語は「古典だから難しい」「昔の話だからピンとこない」と思われがちですが、実は今の私たちの人生や人間関係に深くつながる、普遍的なテーマに満ちた作品です。

 

時代を超えて読み継がれてきた名作を、自分のペースで味わいながら学び直してみませんか?思いがけず、自分の内面を見つめ直す時間にもなるかもしれませんよ。

 

 



画像・口コミ・あらすじ・説明文はAmazonホームページより引用

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