日本人の心に深く根付いている「神道」とは何なのでしょうか?かつて、私たちの祖先は自然と共に生活をしていました。自然は暖かい恵みももたらしてくれる一方で生活に大きく関わる脅威にもなりえます。そんな大きな力を神々の働きとして捉えていたのでしょうか?
山や、海、川、風、自然物や自然現象を司る神々、その種類は多く、八百万の神々と言われています。そんな日本人の根幹ともいえる「神道」を再度学んで見るのはいかがでしょうか?今回は「神道」が学べる本をまとめましたのでご紹介させていただきます。
おすすめの神道がわかる本
変わることなく伝承されてきた神道の中核部分をあらわにする。
日本の神道とは何なのか。それは、いくつもの信仰が、繰り返し「上書き保存されたもの」と捉えることができる。古代天皇の神祇祭祀に、仏教や儒教・陰陽道等が流入、さらに幽界霊界の存在への信仰が加わって、混沌としたまま全てを含みこむ形で展開。そのため、日本の神道は複雑に見えるのだ。本書では、その後、さらに天皇崇拝を中心とする近代の国家神道を経て、現代の宗教法人神社本庁が統括する神社神道へと至る変遷全体を追う。
・この本で神道の入り口まで連れて行ってもらったから、いろんな神道をもっと 学んでみたくなった。
・一般的に宗教とは、その体系に教祖、教義、教団という主たる構成要素が備わっているものであるが、日本の神道には教祖も教義も存在せず、そうした意味では宗教とは言い難いのかもしれない。しかし、日本人の多くは、大なり小なり神道の影響をうけていることは間違いなく、その神道とは、本書が明らかにしているように、時代の要請に合わせたハコ(形式)として機能し、そのスタンス・考え方は良くも悪くも極めて柔軟・寛容なものであり、それ故か、日本人は世界的に見ても包容力に富む民族である。
図解で読み解く神道の基礎知識
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「神道って、いったい何?」「八百万の神々の中で一番偉いのは誰?」「鳥がいないのに、なぜ鳥居というの?」 知っているようで知らなかった初耳学が満載! 日本人の心の源流である、神道の起源から日本の神様とご神徳、参拝の作法、開運神社まで、イラストや図解を交え、約60項目の素朴な疑問から解説します。はじめての人でも神道の基礎知識がわかり、神社参拝が楽しくなる、エンターテインメント雑学教養本です。
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・「神道には教典がない」「なぜ同じ名前の神様でも神話によって役割が違うのか」「同じ名前の神社が全国にあるのはなぜ?」といった神道の不思議から、「健康祈願にいい神様は?」「縁結びにいい神様は?」などの神社のお参りガイドまで幅広いジャンルの神道の豆知識が載った本です。 私は地元の神社によく行っていますが、この本を読んで知ったことや納得したことも多くありました。
・文章での説明の後に、イラスト、図を使って改めて説明しているのでわかりやすいです。外国の方とは、宗教、政治、軍事はなるべく、避けたいところですが、外国から日本に来られた方から、日本の建国の生い立ちについて質問があれば、本書を受け売りにしたいですね。大変、わかりやすいです。
神社が存在する真の理由とは
誰もが訪れ自然に手を合わせる不思議な空間神社 あなたはその秘密を知っていますか?
・この本を読むと、とても神聖な気持ちになり、それが心地よいと感じ、そこから丁寧な所作、日々が積まれて行くことによって、自分も世界も変わって行くのだと、改めて感じさせてもらえます。 気をつけていないと、気付いたら、下らないニュースや、インスタでひたすら時間を浪費してしまう私のような人にとっては、このような本は、しっかりしなきゃ!と身心を引き締めさせられます。
・とても美しい精神性の本です。神社への意識が変わりました。素晴らしいです。
なぜ日本では長い歴史を経て、古代の神々への信仰やアニミズムが生きのびてきたのか
「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。
近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。
・客観的に神道を把握できる良書です。個人的には何かの宗教の熱心な信者とかではないのですが、宗教建築にたいへん興味があります。そのような視点からも本書は得るものが多かったです。
・内容が多岐にわたるので、一度読んだだけでは把握しきれないボリュームです。2000年以上の歴史の概観。今日明日で劇的に変わるものでもないので、時間のある時にゆっくり読み返したいと思います。
古神道界の重鎮、大宮司朗先生推薦!
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「祈り」「感謝」「喜び」が自然と湧き上がり、「穏やかでやさしい気持ち」になれる本です。
神社参拝の作法や日本人と神社のかかわり、神様、神道についてやさしい語り口で
詳しく書かれているので、神社巡りの時にもオススメです!
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・題名からは内容が何だろうと思いましたが。 堅苦しくなく、身近な問題から神道とはと、解説してくれる本です。 神というと構えてしまいますが、身近であり、自分自身。 自然ながらということだと 理解しました。 神道とはと興味を持っている人に薦めたい本です
・現代の私たちが特に意識しなくなってしまったもの… しかし、私たち日本人の魂に刻まれ、今も確実に生き続けている心の在り様を、 神社参拝、お辞儀、日本家屋、相撲などの身近な例を用いて説明されています。 そして、天皇が日々何をされているか、天皇と私たちとの関係がどういったものであるのか ということについても、多くの頁を使って書かれています。
あたりまえの日々を大事にするのが「神道的生き方」
2千年にも渡り日本人の信仰の中心であり続ける伊勢神宮。そこには、日本人ならではの文化、暮らし、そして「生き方」の源流がある。
本書は、伊勢神宮に奉職30年の現役神官が、神道の本質をひもときながら、そこに息づいている独特の世界観、宇宙観、人間観を探る。
「神道的生き方」にこそ、今と未来を生き抜くヒントがあふれている。
・一般の方にも分かりやすいように噛み砕いた表現ですが、神道の核をついた素晴らしい書籍です。 現任神職であり研究者でもある先生ならではの鋭い視点で書かれています。
・「神道の基本は、罪や穢れを祓い清めることにある」「人は誰でもそのままでパーフェクトな存在」「「ゼロ」の状態に戻れば、ひらめきがやってくる」「神道とは、日本の神々の存在を知覚することによる“感謝”と“直感”の信仰である」「共同体の中で育まれた「足るを知る」文化」…などの説明が心に響きました。西洋の「God」と日本の「Kami」の違いや、「アニミズム」の語源の説明など、こんなに分かりやすく端的な解説に触れたのは初めてです。西行から柳田國男、本居宣長、宮崎駿のアニメ映画や、ポケモンまで引用されての記述が明快です。
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良い本と、良い出会いを。